4月最後の日。朝起きて、カレンダーをめくると「もう5月か…」と少し驚く。ついこの前、新年度が始まったばかりだと思っていたのに、時の流れは本当に早い。
今日は連休の合間の平日だったけど、有休をとって家でゆっくり過ごすことにしていた。おかげで、少しだけ“時間の余白”を感じられる一日になった。
朝はいつもよりゆっくり起きて、のんびりとしたペースで朝食を用意。昨晩の残りの野菜スープとトースト。天気は薄曇りで、ベランダに出るとちょっと冷んやりした空気が流れていたけれど、それが逆に心地よかった。
午前中は、久しぶりに一人で近所の書店へ。平日だからか店内は静かで、ゆっくりと棚を眺めることができた。特に買うつもりはなかったのに、エッセイと料理本を1冊ずつ購入。家に帰ってパラパラとページをめくるだけで、なんとなく満たされた気持ちになる。
昼は家にあった食材で簡単にパスタを作り、妻と二人で静かなランチタイム。子どもたちは今日は学校で、家の中が珍しくしん…としていた。こういう静けさも、たまには悪くない。
午後は家の掃除を少しだけ。気になっていた本棚の整理と、子ども部屋の片付け。普段はなかなか手をつけられない場所を整えると、ちょっとした達成感がある。片付けが終わった後、淹れたコーヒーがいつもより美味しく感じた。
夕方には子どもたちが帰ってきて、一気に家の中がにぎやかに。遠足の話や、体育のこと、クラスであった小さなハプニングまで、話題が尽きない。
夕飯は、みんなで餃子を包んで食べた。皮が破れたり、具が多すぎたりしても、それぞれの個性があって楽しい。食卓に笑い声があると、それだけで一日の疲れが和らぐ。
今日は、“何もしないようで、ちゃんといろいろできた”日。穏やかで静かだけど、自分にとってはとても大切な時間だった。明日からの5月も、このくらいの余白を忘れずに過ごせたらいいな。