僕の家にはモンスターズ・ユニバーシティに登場する
ジェームズサリバン(通称「サリー君」)がいて
僕となかなか仲良しです笑
サリー君は実はうちに来てからもう5年くらい経ちます笑
実はモンスターズ・ユニバーシティは僕の大好きな映画なんです
『見たことあるよ』
という方も少なくないと思いますが
マイク(緑の目玉の方)とサリー(青い毛むくじゃらの方)の学生時代の物語です
映画のネタバレあるので、まだ見ていない方はここから先は読まないでくださいね
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プロの怖がらせ屋を目指す2人(2匹)ですが、マイクは見た目がかわいくて全然怖くない
そんなマイクが壁にぶつかりながらサリーと友情を深めていくというあらすじです
マイクは、途中、どんなに努力してもダメだったと落ち込みます
『誰よりも一生懸命に頑張った・・・』
『俺は今まで一生懸命やればみんなに認めてもらえると思ってた。マイクは凄いやつなんだって・・・』
『でも俺は・・・ダメだ・・・』
私も学生時代にそんな風に思ったことは少なくありません
私がロースクール(法科大学院)の学生だったとき、周りの学生は本当に頭の良い人だらけで、僕が10時間かかって理解できることをたった数十分で理解できてしまう人もいるレベルでした
東大卒
一家全員裁判官
地元一番の高校で首席卒業
このような方々と自分を比べると
『こりゃ俺は無理だ・・・』
『かなうはずがない・・・』
と思うことの連続でした
僕の中高の成績はかなり悪い方で(もありました笑)
出身中高から司法試験に合格したという話は聞いたことはなく
弁護士一家とか特別な家系なわけでもなく・・・
正直どの視点から見ても司法試験に受かる要素がセロでした
『どんなに頑張ったとしても、自分が司法試験に合格することは不可能なんじゃないか』
そう思ったことは一度や二度ではありませんでした
ロースクールでは常に順位が付き、常に比較される環境に辛さを感じることもありました
そんな自分の学生時代とマイクを重ねていました
物語でひたすら努力し続けるマイクですが、最後は学校を退学になってしまいます
そして、最後に学長がマイクに励ましの言葉をかけるのですが、学長はマイクの退学を取り消すことはしませんでした
退学になったマイクは、すぐに夢を実現させることはできませんでしたが、次の環境で努力し、その環境で1番になることを繰り返し、結果夢を実現しました
私は、何があっても、諦めないマイクの姿に勇気をもらうことができます
マイクは自分のダメなとことはダメなところ、頑張っても出来なかったことは出来なかったこととして受け入れたうえで、常に次を頑張ろうとし続けます
やっぱり誰しも一度失敗すると失敗が怖くなり、チャレンジや努力に消極的になってしまうものだと思います
でも、今回失敗したことが次頑張らない理由になんかにならない
また次頑張ればいい
そういうことだと思います
あと、学長が最後に温情で退学処分を取り消さないのが私は凄く良いと思います
マイクは決められたルールで結果がだせなかったのに、かわいそうだからと言って簡単にルールを変えて
『じゃあ退学取り消します』
では、確かにその場は美談かもしれませんが、先のことを考えたら自分自身と向き合うチャンスを失うことなると思うからです
誰しも個性があって能力が違う以上、無理なことできないことは沢山あります
でも出来ること叶えられた夢の数を増やしていけばいいんじゃないかと思います
さて、大分ネタバレしてしまいましたがまだ見ていない方は2018年是非レンタルしてみてください(^^♪
正直『明日から仕事だよ』『早く言えよ』『昨日なら見れた』
という感じですよね汗
すみません
ちなみにうちのサリー君は定期的に洗っておりきれいですよ