愛しい3の日を君に贈る

愛しい3の日を君に贈る

この人生を命ある限り届けたい。

秋になると私の家はとても賑やかになっていく

裏山には、密柑山

そして、いつからあるのだろうかむかーしむかしからある柿の木が1本


そして、子供の足で3分ほどだろうか

てくてく歩いていくと

小さなお地蔵さんと森のトンネル

5mほどのここの雰囲気だけがなんとも言えない空気間


空と森から降ってくる

“どんぐり“

を夢中で袋いっぱいに拾う


そうしてフライパンに入れて炒って食べるんだ


プチプチと割れた皮から出てきた白い実の部分を小さな慣れない手で剥きながら

ちょっと渋めの味を感じることで秋を感じながら

毎年秋を味わうんだ