１０月２１日、日曜日

お出掛け日和の週末でした

この日もひぐちゃんからお誘いいただいたお茶会へ（連日の取りまとめお疲れさんどした）

毎年この時期に行われる堺のお茶会

大阪、堺といえば千利休のふるさと

お茶のルーツとなった地でもあります。

その場所で大茶会が行われます。

お茶券はこんな感じです

三千家それぞれがお釜をかけてはります。

全部で６席。

お茶券２枚ついて１５００円（前売り）

なかなかリーズナブルなお値段で楽しめます。

一般売りもされています

朝１０時に南海電車堺東駅に集合しました

今回も大人数、１３名です

あ、まるちゃん見っけ

まるちゃんを見るとついついしたくなってしまう

とらわれた宇宙人ごっこ

今回は彩苑さんも参加

身長差２０数センチ

かわゆいまるちゃんです

駅前の大通りでは朝も早くからお祭り準備

これは秋田の竿頭のような・・・

お茶会会場の南宗寺到着。

こちらで、あすなろさんとも合流です。

お久しぶり～な、あすなろさん。

１席目はひぐちゃんのご縁から

武者小路千家さんのお席へ。

こちらで、お席後にお昼を頂きました

毎年、これが楽しみで

深清さんの穴子鮨と茶巾寿司

お茶券には点心はついておりませんので、これは

ひぐちゃんお手配によるものです。

深清さんの穴子鮨、とろける～～～

来週も近くに行くので、持ち帰りを計画中です。

２席目は人数も多かったし、お茶会も混んで来たので２手に別れて

習っている流派へそれぞれ移動～

官休庵さんの立礼組さんはあっさり席入り出来たようでしたが

裏千家に回った私たちは

ま、大寄せだし

裏はいつも混むからね

と、受付で番号を頂く。

ちょうど席替わりで番号を呼ばれていて

「２００番までの方～」

私たちの番号を確認すると

２７０番

うわっ

２席待ちだわ

それでもお待ち合いから外のお庭を眺めたり

５人いたので、あれこれと話しながら時間は過ぎます。

官休庵さん組から遅れること１時間

席が終わり、急いで待ち合わせ場所まで

堺のお茶会と聞くと

パブロフの犬のように条件反射するようになっていて

一つは深清さんの穴子鮨

もう一つは

かん袋さんの

くるみもち

今日も大行列

氷くるみを頂きます

氷の下には

白玉団子とくるみ餡

この餡が秘伝だそうで

何が入っているのかわかりません。

ずんだ餡に似ているのですが、それとも違うんです。

上の氷と一緒に頂くと、おいしい～～～

お茶席で２つの和菓子を頂きましたが、別腹です

続いては大阪・恵美須町まで戻ります

移動手段は

チン電～

そう、この地域は今でも路面電車が走っているんです

大阪育ちのはむちゃんが

「チン電初めて～～～」とテンション上がっていました

途中、電車の中から

堺祭のパレードも見えました。

毎年「布団太鼓」なるお神輿に出くわすのですが

今年は何故かディズニーでした。

本物のミッキーとミニー

終点の恵美須町駅で。

ここから日本橋にある

いっとこ会ご用達

のＤとかＫとかいわれている着物屋さんへ

とっかえひっかえあれこれ着てました

私も、手ぶらでは帰れなかった～～～

ま、といっても諭吉さんにもならないので軽症かしら

今日の着物は

名古屋シリーズ続きます

こちらも祖母のお茶友だった名古屋の先生のところからのお譲り

深緑の小紋

帯は黄色の更紗柄袋帯

帯揚げはゑり萬さんの飛び絞り

帯〆は昇苑組みひものＭさん作の唐組

何とも上品な花柄の小紋です。

華やかな柄ですが、地色が落ち着いた着物なので長く楽しめそうです。

利休のふるさと堺大茶会へ