年の瀬、クライマックス

今年も後２日。。。もない

なのにクリスマス

今年中に終わるでしょうか

さて、２４日のクリスマスイヴは

いつも通っているお茶の先生のお宅でクリスマス会

土曜日お稽古と日にちが重なったので、じゃあ他の曜日に通っている方も呼んでクリスマスしましょとなり

私達月曜日のお稽古組もおじゃま。

クリスマスのお稽古、そこはお茶のお稽古でちゃんと花月をしました。

しかも４畳半花月・・・

足の捌きがね～～

いつまでたっても良く分からない花月のお稽古です

この日の為にと先生、水屋や、お稽古場の控え室にも

クリスマス感一杯のお花をいけて下さっていました

お稽古場にも

クリスマスのタペストリー

今日のお稽古は若手ばかり７名集まり、お稽古もそこそこに

クリスマス会の準備

先生がピザを注文してくださり

各自分担でケーキやシャンパン、お菓子などを持ち寄りました

畳に正座でピザを食べる

和のお教室ならでは

クリスマスケーキは、私達月曜日組が

ケーニヒスクローネのクリスマスケーキ

これを８等分します・・・

結構難しい・・・

このケーキを切り分けたのはＢ型のＦちゃんとＡＢ型の私

几帳面な要素が全くない二人

ケーキは

原型留めず

先生が

「味は変わらないわよ」

とフォローを入れてくださるも・・・

サンタのブーツに入ったお花

椿と宝船

葉の所に付いているもの、これがお花なんだそうです。

宝船という種類だそう

はじめて見ました。珍しい～～

お正月近くなると縁起が良い名前なので良く登場する茶花だそうです。

この日、２４日のお稽古で今年のお教室は終了～

来年早々にお初釜

今年はお支度からお手伝い。

その前には神社さんで、新年のお茶会もあり年明けから茶道関連も忙しくなりそうです

ま、お茶会好きなので、こういった忙しさは嬉しいです。

お茶つながりで（無理やり一つにまとめようとしてます）

１２月に毎年行われる仕舞い茶会。

京都にあるお道具の「やました」さんに伺いました。

表千家。裏千家のお向かいさんに居を構えるお道具のやましたさん

お店には「在釜」の文字があります。

お稽古場の先生から「行く」と聞かれ

「行きたい」と即答した３人で行ってきました。

因みに昨年も、やましたさんのお茶会に参加しましたが昨年の趣向は「クリスマス」

今年は大河ドラマにちなんで「江」さんでした。

お道具屋さんのお茶会は、これぞ、の逸品を見られるのでいつにも増してわくわく

頂いたお会記です。

お江さんに因んだお道具やら書付やら一杯

無理やり感も無きにしも・・・ですが、こういった取り合わせって楽しいですよね

お席中は当然ながら写真はＮＧですので

持ち帰ったお干菓子

桃色は、お江さんだそうです・・・良いのかしら食べちゃって

もう一つは徳川の家紋から葵。

ハート型に見えてかわゆいお干菓子。こちらは亀屋伊織さん

やましたさんのお茶会は点心もあります

点心もお江さんの趣向です

琵琶湖のごまめ

大阪寿司に

お椀は

江戸前のお蕎麦。

江戸前なのに何故かお出汁は京風のとろみ～

と、ちゃちゃを入れる

寒い時期には体が温まりますね。

点心席のお床には

この日のお茶会の午前の部にいらしていた大徳寺の和尚様の書付が

みんな仲良く、という意味だそうです。

この日は朝、祇園のキヌさんに行って髪結いしてもらいました。

お茶会の席には姐さんより洋髪ですね。

やましたさんのお茶会の後は

やっぱり、こちらにもご挨拶。

兜門。

開いてました。

業躰先生が忙しく行ったり来たりしていたので、ご来賓の方でもお迎えしていたのかも知れません。

うかがった日は、やましたさんや他のお道具屋さんにも「在釜」の文字がありましたので

普段と違って人があちこち。賑やかな門前でした。

せっかく、こちらまで来たのだからと

兜門から歩いて１０分ほどのところにあるお菓子屋さん

聚洸（じゅこう）さんへ

前日までに予約が必要な和菓子屋さん。

お店構えもあっさりなので、通り過ぎてしまうこともあると良く聞きます

お店の中も３畳ほど

小さなスペース。

ショーケースがあって、その中にお菓子が季節に沿ったものが５～６種類

和菓子、主菓子のみ販売されています。

今回頂いたのは４種類

評判のわらび餅

１２月、クリスマスな色合いの練りきりときんとん

真ん中のこげ茶のきんとんは黒糖です

聚洸のご主人は、京都の老舗・塩芳軒さんのご子息と聞いていましたが

塩芳軒さんとは全く違うお味というか

練りきりもきんとんも全然違いました。口解けのほろほろ感が違います。

京都の奥深さを感じます。

折角なので

クリスマスのお道具を出して

お棗。

お茶勺

こういったお道具類は祖母のもの。

学茶で中学や高校に行っていたので、かわゆいお道具を多く集めていたみたいです。

お茶碗も

お抹茶に良く合うきんとんでした。

クリスマスは・・・③茶道と愉しむ