娘が家を建てることになったので、キッチンのショールームに行ってきました。
最初に行ったのは、26年前に建てた我が家のキッチンと同じメーカーです。
使い勝手がいいように、いろいろ改良されていて面白かったです。
まず、水道の蛇口が浄水器と一体になっていました。
レバーをひねるだけで浄化された水が出たり、シャワーに切り替わったり、
蛇口の先を取り外して、シンク全体を洗えるようになっていました。
レンジフードも洗濯機のようになっているものがあって、洗剤を入れると換気扇を
洗ってくれるので、便利です。
収納もほとんど引出式なので、鍋などかさばる物や、お皿、はてはゴミ箱まで
高さに合わせてピッタリ収納できます。
ガスレンジも温度調節の機能がついていて、魚の焼け具合やてんぷらの油の温度まで
選択できます。すごいですねぇ
次に行ったのは、オーダーメードのキッチンでした。
まるで美術館みたいでした。
水色のベネチアングラスのタイルは虹色に輝き、壁一面に貼ってあって、まるで海のような
空のようなうっとりするような雰囲気です。
カウンター、棚、壁の色も組み合わせが自由自在なので、いろいろ試してみました。
娘の家は、床が茶色の木目調と決まっています。
ベージュの棚にカウンターは白っぽい木目調、壁はミントグリーン
取っ手を波型のシルバーにすると、かわいかったです。
展示してあるキッチンセットはすべて外国製で、デザインがキュートでした。
北欧、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア・・。
かわいく、シンプルなデザインが何とも言えず素敵です。
食器洗浄機も奥まで全部引き出せ、仕切りがアバウトなので、大きな鍋もへっちゃらです。
驚いたのは、コーナーの奥の棚がするするとすべて外に出てきたことでした。
金具の仕掛けに秘密があるそうです。
案内してくれた方と、設計図を見ながら冷蔵庫の置き場所を考えたり、
その方がかかわったキッチンの写真集を見たり、
安藤忠雄さん設計の家もありました。
オーダーメイドのキッチンって贅沢ですよね。理想的ですが・・。予算がねぇ
あれやこれやと、いいものをたくさん見て満足して帰りました。
その後も娘は、5社くらい見たそうです。
はてさて、どんなキッチンになるのか楽しみです。