昨日のことですが、「海角七号」という映画を見ました。台湾の映画で国内映画では最高の動員数を誇り、洋画を含めても、タイタニックに次ぐ動員数を記録したそうです。
台湾映画というと、私が働き始めた当時に活躍した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の恋恋風塵、非情城市など思い出されます。当時は台湾映画に注目したものです。
観客動員数で、それらの作品に勝ったようなので興味津々でした。
いざ見てみると、場面場面で笑いを取るシーンが多く、まるでMr.BOOを彷彿させるような内容でしたが、最後の展開は今までの映画に無い展開で、60年前の恋愛と現代の恋愛をうまくザッピングさせたなかなかの内容だったと思いました。
これからの映画の新しい演出パターンかなぁとも考えました。
館内では、この映画のロケ地のツアーのちらしもあり、この先の時代の新しいビジネスシーンのようなものを感じました。
「かいかく七号」って読む作品だったようです。チケット売り場では「うみかく」と言ってチケット買ってしまいました。