前回の投稿は３月10日にのんびりとした休日のログだったが、翌日の３月11日の朝は激震に見舞われる。
東北大震災と同日の激震。
母親が熱を出して、動けなくなり地元の病院を受診したものの容態は芳しく無くて、隣町の病院へ搬送。
そこで精密検査をしたら、間質性肺炎の肺胞出血と診断された。
担当の呼吸器科の先生にレントゲンを見せられて、真っ白に影のかかった写真を指差して、かなり重篤な状態で2.3日が山場だと言われた。
ICU患者専用の待機室に泊まり込んで容態を見守っていたら、治療が効いたて翌朝にはかなり介抱に向かったが、1ケ月の入院が必要になる。
順調に回復して４週間で退院出来たが、そこからが大変で病気で入院した気持ちの落ち込みや、身体の身体機能の低下などが見られ。
自宅に帰って来ても、喜ぶ事は無くて 介助無しでは歩く事が出来ず 家のトイレには行けずポータブルトイレで用を足すのも介助が必要になり、必然的に介護パンツになり、下の世話までしてもらわなくてはいけない現実に、パニックに陥った。
退院から５日間、あっち(あの世)に行きたい。もう殺してくれと言い続けて、もうダメかと思ったが４月10日から半ば強制的にデイ・サービス通所し、この2ケ月間で驚くほど落ち着きを取り戻した。
この3ケ月は、母親と激動の時間を過ごした、今までも介護してますみたいな気でいたが、それとは別次元の生活。
デイ・サービスの職員さん、ケアマネさん、訪問看護さんに助けてもらいながら何とかやれている。