アメリカに暮らしていて拠り所のあるうちは日本に帰りたいという人は仲間うちには居ないが、ある時独りになったらどうすると尋ねたら

日本に子供がいるとか親戚がいるから日本に帰るという人が圧倒的に多い。

 

女性の場合、ご主人に先立たれると自動車運転も出来なければ日本に帰って電車やバスで行動できるので決断が早いのです。

 

男が妻に先立たれると料理はできない、家事を全て任せていて亭主関白だったなら、途端孤独感に襲われるだろうね。

 

私の場合、10年前の4月11日に妻を亡くしているが、プログにその記事を書いたところ、私の知らない女性から、生前家内に親しくしてくれていたと連絡を受けた。 ラスベガスに日本人絆会があるからと加入を勧められ、 会員の

一人が妻が集めていたバッグなどの貴重品を処分してくれる人を紹介してくれたり、近くのHumana Centerに行けば運動もできると紹介され、通っているうち日本人の友達もできて、うちでカラオケ教室やっているから一度遊びに来てと言われて行ってみたら、昔アイドル女優であり、歌手であった女性がカラオケの先生をしていた。

 

妻の死後、突然人付き合いが増えたのはラッキーでした。 数ヶ月後には我が家に同居してくれる女性も現れ、それが料理好き、上手ときたので9年もそのまま居着いてくれている。

 

今は毎日フィトネス・クラブに通って2、3時間ヨガ、ズンバ、ピラテス、ボディパンプ、

ボディーキャンプなどから選んでグループ レッスンを受けている。グループの9割以上が

女性ですが、いろんなタイプの女性がいるもんですね。 私は一生懸命に努力している人が好きです。敬意を持っていれば相手方も感じてくれますね。 挨拶だけの相手ですがとても近親

感を感じています。 5、6人います。

 

その他にとても若い子が親しくしてくれます。

一見20歳代ですが、お父さんの年齢を聞いてみると30歳代だと分かりました。グランドドーター(孫娘)として日曜日のクラスしか会えませんが、毎回ニッコリ挨拶してくれますので私も日曜日が楽しみです。セイント・バレンタインデーにお小遣いをあげました。同じ年代の子も

一緒に来るようになりました。その子のお母さんは日本人で、彼女は台湾生まれだが日本語も話せると親しく声をかけてくれました。

 

グループレッスンの先生5人からも目をかけてもらっているので、毎日、運動が楽しいです。

 

私は生まれた時、すでに女性3人(母と姉二人)いました。 母の妹家族は女ばかり3人おり、小さい時から遊んでいましたから、女の仲間が大勢いると落ち着くのです。 それなりの姿勢、態度が身についていると思います。

 

アメリカ人は初対面でも親しげですが、もし

今後、私が一人になった時、日本に帰ったとしたら同じように接することができるか不安です。それで日本には2005年以来帰ってませんが 今後なるべく日本に行ってみたいと思います。 北陸新幹線が魅力的ですね。 生まれ故郷の北海道もくまなく回ってみたいです。

 

ラスベガス周辺には世界的に有名な大自然が

沢山あります。ほとんど踏破していますが、日本の自然には余り縁がありませんでしたので

自然と食べ物に憧れます。