野球場は公共施設と考えられ市やコミュニティーが建設費用の多くを負担してきました。10年から15年経過して投資に見合った球場と言えないものが多いと思います。自分の町に野球場があることに満足していたのでしょう。

 

ラスベガスの繁華街であるストリップに野球場を建設することが決まりました。MLBのオークランド・エースがラスベガスに移籍することは皆さんもご存知でしょう。

 

現存するTropicana Casino Hotelを4月2日から

取り壊します。2025年の4月から球場建設が始まります。その見取り図が発表されています。

 

 

 

 

シドニーのオペラハウスに似ているなあと思いでしょう。 球場デザイナーはラスベガスの

気候とストリップの環境を考慮して設計したものです。 5つの円形ドームで直射日光を避けるようにしています。 外野席の外側は特殊加工のガラスで覆われます。 ホームランボールでガラスが割れることがない距離もあります。ドームの設計上弾丸ボールでホームランをあの距離まで飛ばすのは大谷翔平でも無理でしょう。

 

ガラス越しに見えるNewYork-NewYorkカジノホテル、ドームの右側にMGM Grandが位置します。どこの席からでもラスベガスの雰囲気が漂います。ドーム内に見られるジャンボトロンは18,000平方フィートあり、大リーグ球場では最大のスクリーンです。