仕事で中国に行ったついでに

天津の港に置いてある、旧ソヴィエト(ロシア)の

航空巡洋艦キエフを観てきました。


この船は2000年代初期ころ、

スクラップ同然の状態でウクライナから譲り受けた

とのことでした。

今は中国天津の海に停泊し、

テーマパークの一部となっています。


天津市街地からはだいぶ遠く、

時間も限られていたため、中国版Uberの

滴滴出行(ディディ)で移動しました。


63kmで1時間半弱かかりました。

費用にして片道3000円程度でなんとか到着。

でも、到着時点で夕方4時半。閉園まで30分。

入口は何だかロシア風。

数日前に降った大雪の跡が残ってます。

入場パスは220元。およそ4400円。


園内も残雪多し。ここは猛ダッシュで通過。


500mくらい走って、

ようやくお目当ての船体見えた。

全長270mの巨体。デカいです。


艦内を走って登り、フライトデッキへ。

ちょうど夕焼けの時間。

艦橋がそびえ立つ感じで壮観。


先端まで移動。甲板が凍ってて危ないです。

P500連装発射管やRBU-6000対潜迫撃砲が

並びます。


甲板にはYak38 フォージャーが

1機だけ置いてありました。

カラーリングがちょっと不自然だけど、

「東側の」機体を見るのは初めてです。

ちょっとレトロな感じ。


艦内を最後にダッシュで拝見。

レーダー室でしょうか。


当時の雰囲気を示す蝋人形も。


魚雷格納庫。

数えてないですが、たくさん。


格納庫。なぜか西側の機体もありますが、

ハリボテでしょうか。

時間不足でチラ見でした。


あっという間の15分乗船でした。

本当は他にも見どころあるんですが、

今回は来れただけでヨシとしましょう。