さあて、今日もブログ書こうかなっと。

うーん、何かあるか。何もないか。うーんと。

あ、そういえばもう4月も後半でして、日本はもうすぐゴールデンウィークだよね。いいなあ。って僕も学校が無い日はカフェで自由に時間を使えるので、それほどうらやましくもないんだけど、実際のところ。

でも長期休暇はうらやましい。いま僕はハワイに行きたいのだ。ハワイ。わいはー。わいわいはーはー。

去年の夏に行ったハワイは、いつにも増して楽園だった。パラダイス。パラディーゾ。ビーチに行ってひたすらぼーっとしていたっけ。

いまね、NYはちょっとまた寒いのよ。春が来たかなーって思ったらまた寒くなって。もう、ほんとにどうなってるんだろうね、今年は。

そんなこんなで、常夏の楽園ハワイに思いをはせてるところなのです。ハワイー。いきたいー。

あと、やりたいことといえば、FBにもちょっと書いたけど、仕事に関係ない本をゆっくり読みたい。いま仕事がにっちもさっちも忙しくて、自由にのんびり好きな本なんて読めないのである。

友達から借りたマンガ「バナナフィッシュ」全巻もあるし、古本屋で買ってきた三島由紀夫の「金閣寺」英語版、それとプルーストの「Remembrance of Things Part 1」も全く読めてない。はたまた、これから買いたい本として村上春樹の「1Q84」もある。あ、「浜辺のカフカ」もまだ読んでなかった。

映画だって、NETFLIXという、こっちの大手ウェブ映画サイトでストックしてる作品が20作ぐらいあるのだ。それにパソコンの中にもまだ見てない映画のファイルがてんこもり。ひー。時間ないー。

そんなこと言ってられないぐらい、さらに5月になると忙しくなってくるのです。期末テストとかあるからね。ううう。時間ないー。

でも愚痴ってばかりもいられない。頑張らねば。ねばねば。まあ、うまいこと時間を管理してさささっと仕事を進めれば、遊びの時間も出来ないわけじゃない。ここはひとつ、自分のタイムマネジメント能力を期待しよう。

なんて言ってもうだうだしてグダグダしてるうちに時間なんてあっという間に経っちゃうのよねー。奥さま。やあねえ。ほんと。

っしゃー。とりゃー。なんて空元気を出してみたり。とにかく頑張るっす。

以上、所要時間5分で書きました。さして面白くない内容でごめん。じゃにーん。

こんにちは。お久しぶりです。

FBのほうで「ブログ放置してます」と書いたんですけど、そしたらちょっと書いてみようかなって思いまして。

最後のポストが去年の8月になってますねえ。

今年に入ってからというもの、去年にも増して忙しくしてまして。

なんだかんだ、あるなあ。ほんとに、なんだかんだ。

めんどくさいから、そういうのもうイチイチ説明しない。だるいし。

でね、ちょっと思ったんですけど、こういうのって続けるにはコツがあるなあ、と。

なんかこう、きばってかっこつけたり、そこそこちゃんとしたものを書こうと努力したり、はたまた小洒落た文章なぞを綴ろう、なんて思ったらダメなんだと。

良いものを書こうっていう気持ちが、肩に力を入らせる。そして、前にああいうの書いたから、今回もそこそこ良いもの書かなくちゃ、ってなる。これが落とし穴ね。

そんなの、どうでもいいのである。上手い文章なんて、そもそも書けないのだ。

肩に力が入った瞬間から、三日坊主が始まると言っても良いでしょうね。ほんと。

だから、今日のこれ、いまのところ思ったままを文字にしてる。もう、間違いとか言い回しとか、そんなの全くどうでもいいのだ。のだのだ。

そんなこんなで、またブログ再開してみました。どこまで続くやら。ご期待は乞わない。またいきなり終わるかもね。ほえほえぷー。

大学院に通っていたとき、
いきつけの図書館のそばに
中華料理屋が あって、時々
そこで食事をした。

そこは中華と一緒に日本食も

出すところで、こっちにはよくそういう
和と中のまざったレストランがある。
大体、こういう店を経営してるのは
中国人なので、出される日本食も
あくまで中国人の手によるものに
なってしまう。

この中国人による日本食というのが

かなり怪しい。その店も相当な
ものだった。

ある日、メニューに「カツカレー」

というのを見つけたので注文してみた。

出てきたものを見て、我が目を疑った。


目の前にあるのは、お皿の上に

トンカツを切りそろえたものとキャベツの
大盛り。そしてカツの上にソースの
ようにわずかなカレーのルーが
かかっている。

こんな感じ。


写真

一瞬、間違ったものを出されたん
じゃないかと思った。

でもよく見ると、確かにトンカツと

カレーである。でもカレーライスに
カツが入ってるんじゃなくて、
「トンカツ定食のカレールーがけ」、
というシロモノだ。

伝言ゲームでカツカレーの作り方を

伝えていったらどこかで 間違って
伝わってしまったような感じ。

うな重を頼んだら、うなぎの下に

あるご飯が酢飯だったこともあった。
酢飯にうなぎのタレがかかると
どれだけまずいか、ご想像いただける
だろうか。

そんな調子の店なので、店内は

いつもガラガラだった。

そして1年もしないうちにつぶれてしまった。


NYは競争の激しい街なので、

こういうとぼけたことしてる人たちは
どんどん消えていってしまう。
きびしいねえ。

でもそんなとんちんかんなこと

する人たち、個人的には
憎めないんだけど。
カツにカレーをかけてカツカレー
でもいいじゃん。わからないながらも
とりあえず精一杯がんばったよ、
とそのチャレンジ精神にエールを送りたい。

思うに、そういった「間違ってる

かもしれないけどとりあえず前に
進む」精神 っていうのがこの街の
原動力になってるんじゃないか。
そういうスピリッツの 奴らが明日の
成功を夢見てやってくるのがNYなわけで。

出来上がりは不恰好なんだけど

意気込みだけはあるぞ、という感じ。
または、めちゃくちゃ頑張ってるん
だけど、どこか不恰好な感じ。

そういうのがニューヨーカーの

意識の底に流れてるんじゃないかなあ。

結果としてトンカツのカレーがけは

流行らなかったけど、それは
カツカレーとして間違っていたからだ
とは言い切れないと思う。

果たしてカツカレーに「正解」なんて

あるんだろうか。

この街に長く住んでると、

正解だから成功するんじゃなくて、
成功したものが正解になる気が
してならない。

結果としてどんなに不細工な

ものが出来上がろうとも、とりあえず
やってみないことには何も始まらない、
ってみんなどこかで思ってる ような。

不細工なものでも、何かの拍子に

広く認められてしまえば、 それは
「かっこいい」になってしまうわけだし。

その「かっこいい」をクリエイトする

ために、毎日かっこわるいことを
精一杯くりかえす人たち。そんな人が
集まってるのがこの街なんじゃ
ないかな。

てな感じで、みんなたくましく生きてる

なあ、僕も頑張らないとなあ、
なんて思ってみたり。

でもやっぱりあのカツカレーはないわ、

って最後に落としてみたり。