この記事は、だいぶ前に書いてて、そのまんまになってて忘れてた、こないだあきちゃんが読み返してくれて、私が運転中に読んでくれたの…
なんだか、ハートが震えてジーンとしました…

昔の懐かしいお話
②からの続き
レッスンシリーズです、よかった読んでくださいね!
いつもありがとうございます!

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まだまだ、吉母のおうちがなかったころのことです!

私達は
同じマンションの4階と5階

春から秋まで、外で真っ黒になって
ストリートで踊りました!
練習も外で…
そんなこんなしてると日本は、冬がやってくるわけです。

寒いっ
風が寒すぎる

練習をどうしようかと…

あこたんちの窓ガラスを夜になると
鏡のようになるからと、それで練習していたけれど

あこたんちのリビングに大きな鏡がつきました

リビングにあるすべてのもの
テレビやこたつは
お隣の六畳のお部屋に移動

何もなくなったリビングは広々スペースとなって
鏡がつけられて
レッスンスタジオとなったのです!!

そのころまだ子供も小さかったので、子供が寝てから5階のあこたんちに私が上がって…
夜の11時くらいからの練習…

休憩しながらだけど、朝の4時5時くらいまで毎日毎日練習してましたね〜〜

1番大切にしていたことは、ズバリ呼吸感でした

それは、2人で合わせるというように
人に合わせようとすることではなくて
音と自分の呼吸を合わせる

大切な、せーのっていうアインザッツ  

曲の呼吸と私達の呼吸
胸、背中
細胞をひとつひとつを立たせる…

 呼吸〜〜
吸って〜吐いて〜
緩ませたときからはじまる一歩

音に身体をのせる感覚
乗り遅れないけど、乗り急がない

どれだけ、スローなテンポでも、雰囲気がいい曲でも、はじまりの一歩目の呼吸感を徹底的に

音があるから、一緒に踊れる
歌があるから、一緒に感じあえる

からだの準備
リズム、テンポ
足のステップ
曲調、手の振り、視線
こころに向ける意識と発信する意識
そんな
いろんなこと一気に…

楽器とのはっきりとした違い
踊りはタイミングが違ってもそれなりに踊れるので

音なら、となりを弾き間違えば、間違ったと自分でわかるんだけども
踊りは指摘されてもわかりにくい上に、
これまた曲が流れていくから自分で認識しにくいの

だから、私達は毎日一緒に踊って、練習してました

その感覚を一緒にしたかった…


ワークショップで、みなさんと踊るときも…
その呼吸感は1番大切にしていて
はじまりの一歩に乗り込む練習をしますね

そして、それぞれが集中して
自分の中に入り
溢れるところへと…

あこたんはずーっと全力で踊り続け、その姿を通して、みなさんとともにある空気感を呼吸感を誘導して、そのときそのときの
感じる言葉をおろしてくれます

いつも旬な音霊…
後ろで踊ってるみんなは自分の中にどんどん入っていく…
まっすぐ過ぎて

前のわたしにとっては、ずっとそのストレートな感覚に反応する自分が恥ずかしかった
人目を気にして、みなさんよりお先に自分の中に入ることが恥ずかしかった…

今では、自分が一番早く泣いちゃってたりする…
あこたんの誘導をみなさんとご一緒に受けていて、とてもジーンと心地よくて

ただ、そのまんまのきょこたんがそこにいる


私のお役目はね
からだと意識の
エネルギー読みとメカニズム

手取り足取り、身体を触って、テンポの取り方、身体の隅々からのアプローチをしながら

タイミング、呼吸感は
私達に、からだとこころを委ね、信頼してくれてのところ…

いやー、違った

私達のこと大好き〜〜でいてくれたら
その大好き〜〜がお互い交流する


私達は2人
お互いが尊敬しあい、委ねあい、大好きしあってる関係です

それぞれのお役目をめいっぱい集中させてもらえることが1番のよろこびです

そんな私達と一緒に踊って…
私達の今の踊りを見てもらって、魂が感じるままに、そして、目に映る残像からと
呼吸感キャッチして、深めましょう

(今の踊りっていうのがポイントなの
ずっとずっとからだとこころの追求や研究はこれからも続く旅だから)

その一体感の気持ちよさの追求
それが私達の踊りの1番の魅力だと思ってます

ほんとなら、毎日ね、みんなと一緒にそうやって踊りたいの…

私達はいつも、自分たちの今の感覚すべてをシェアします
そしたら、また自分達の練習の中で育み、またシェアするときに新しい感覚が降り注ぎます

自分に言い聞かせる言葉になって
自分のこころが震える

あーー今、ふっと思い出したひとつのシーン…
ベストフレンドの合宿のときの2日目のレッスン

最初の前奏からの最初の歌詞

♪もう大丈夫心配ないと♪
前に歩きます…
一歩目は手をのばして、二歩目でハートの中へと

あーー言葉はどんな風に言ったのか覚えてはないけれど…
そのとき瞬間に、きょこたんの魂がぶぁ〜〜って
熱〜くなって、泣きながら何か強く訴えるように伝えたことを思い出した…
そのとき、みんなと瞬間に響き合って
みんなで泣きながら、その一歩一歩をあるいて
心のそこから感じて踊ってくれてた…


それから、もいっこ思い出した
へレイマカナ
あこたんが伝えた
pono真実のこと、自分の中に真実があって
自分の中のマリア様のこと…
あこたんが自分自身に魂にたくさんのこと伝えてた…

あこたんの声は小さくて小さくて、やさしくやさしく震えてた
その声の波動は、愛そのものだった
みんな、涙が自然に溢れてきて
自分の中に泣いていた
わたしの細胞に、みんなの細胞に染み入ってた…


思い返せば、いつのときも、そんな感動のシーンの連続で…
これからも自分の魂へと
ずっと続くことなんだと思う


あこたんは昔
長い間、膝を痛めたりして、身体を酷使してきました…それでもずっと休むことなく続けてきたm.a.n.aさん活動でした

ライブのときは、直前に強く痛みが襲いますから、練習はできなくなりました…
どれだけ不安だろうと…
私なら無理かもしれないとも思いました…

それでも、前向きにいようとする、あこたんがいつもいました

もしも、当日
曲がなって、動けなくても
そこに立っていてね

何も踊らなくても、その姿が、踊りだからと
涙ながらに私は伝えました…

そして、2人で一緒に泣きました

踊るという深さ
そのままで丸裸で立つということでした…