あきちゃんちのかなちゃん

大学一年生で

昨日の朝の電話…

私はまだ寝てた…

遠くに聞こえる

かなちゃんとあきちゃんの声

途中は2人とも泣いてた…

電話が終わった頃、私は降りていって…

おはよー

かなちゃんと電話??



その最初に起こった事柄は単なるきっかけで

かなちゃんの本音に触れるところまでいった話だった…


コンプレックス

かなちゃん、そこがママに言えて溢れた涙だった…あきちゃんはいつも、何気ない事柄の奥にある本音のところの扉を開けてくる


昔は私もそこにビビりまくりだったけど…

きょうこちゃんはどう思う?の問いかけに…
なんて答えたらいいのかわからなかった

本音を隠して
もう、そんなビクビクの、いや、逆だね
負けを認めたくない、正義を振りかざしていた私はいない

過去世のように…



そして
きょうこちゃんが感じることがあったら、かなに話して欲しいんだけど…


うん、わかった、話してみるね


かなちゃんに、私は何を伝えたいんだろう
本音のところ…

かなちゃん?おばちゃんやけどね…


かなちゃんは泣いてた
あきちゃんが、電話を切って
昨日あーすじぶしーの希望祭の動画を送っていて
それを今、見たって
泣いてた

それは、若い女の子のコンプレックスの話だった
でも、コンプレックスの話の前の
その子がお母さんを亡くした体験の話…

そこに深くあきちゃんとかなちゃんが共鳴してた

私はまだ出遅れていたので
2人が同じところで深く深く素直に感じあってるのが響いて、それを感じて内容はわからないけど
じーんと泣いた

動画は↓こちらから


【最初のころにA-sha唄ってます!!
3時間弱ごろ、コンプレックスについてのこと
お母さんを亡くされた体験の女の子のお話】



そして、私はかなちゃんに自分のこと話した
泣きながら…話した

コンプレックスの話ね

おばちゃんも、たっくさんあってからね
若いときはそれを隠そうとしてからきつくてからね

お母さんに言えたこともあったりしたけどね

やっとあきちゃんに言えたんよね
そしたら相当、楽になってね

かなちゃんもママに言えるのはすごいけどね
友達にその本音が言えるようになったら
すごい楽になると思うんよね…


…うん、わかるけど、どうやったら作れるん?

あのね、作るっていうよりね
うーん、例えばね
あーこの人とおったら楽やなぁっていう感じなんよ

それはね、もしかしたら
その人とおる自分が、客観視したら恥ずかしいかもなんよね…

そんなん最低なんやけどさ


…そしたら、かなちゃんがブァって泣いた


おばちゃんね恥ずかしいけどね
若い時
友達を作るときにね

あーこの人たちと友達になりたいな
憧れてるし、一緒にいて、人から見られても大丈夫だし…
でも、このグループだと嫌だな、恥ずかしいなとかあってね…

そんな人をジャッチしてね
最低な気持ちでね

上下つけたりして
友達選んでてね…

そうしたらね
自分がきつくってね
ずっと
誰かと比べててね

それは、ずっと引き立て役みたいになってね
嫌われないように振舞ったりね…

そしたら、自信も無くなってからね


あきちゃんに出逢ってね
お腹すいたーって
ご飯食べたあともなんか食べたりさ

ほら、おばちゃん、人の目気にしすぎて
太る人みたいに思われたくないけん
人前では食べんかったり
水も飲めない時期もあったって言いよったやん?


ガブガブ水を飲んでくれるあきちゃんにあったら
相当、楽になったって

…かなちゃんは、うんうん、わかるってずっと泣きながら相づち打ってくれていて…


そして、かなちゃんが号泣しながら

かなね、そうとう最低やけどね
学校始まったときに
この人より、自分の方が友達できるやろうって
思った人がおってね

でも、その人、今、友達たくさんおるんよね…って言ってくれた


泣きじゃくりながら…


うんうん、わかる、めちゃくちゃわかるよ…

素直やね、かなちゃん…すごいね


…かな、もうちょっと頑張ってみる…



私の魂がまたひとつ解けていく瞬間だった…
かなちゃんとのご縁
どれだけ深いんだろう…
同じような想いや体験

そして、分かち合える時間
ぶっちゃけて、こうして本音の話をしている時間

あったかくて、気持ちよくて
こころが楽になって…


自分の中の違和感
ちくっと痛い想い

ずっと隠そうと思えば
簡単に
自分の中にしまっておけて

そんな昔のことだから
若気の至りだからと
しょうがなかったことにしようと
蓋をしてしまってた
こころのひとつひとつが

言えた瞬間に
緩んで、解けて
溶けていく

自分ってこんなに弱いんだって
認めて

ただ、素直に誰かに話せれば

はぁ、みんな一緒なんだって…

分かち合える

その感覚が気持ちいいから
どんどん自分の本音、恥ずかしいこと
伝えたくなる

みんながそうしたらさ
あっという間に瞬間に
世界は変わる


そんなあったかい世界になりたい