さて、なんとか、空港近くまで行けたみんなは、飛行機さえ飛べば、なんとか来れるねと…

お一人、おうちにいるゆーちゃん、どうにかして、今日は行けますようにと祈っていました…

そう、この日は、益救神社さんでのみなさんと一緒に奉納の日

神社様には、事情をお話して、夕方に奉納させていただけるようにとお頼み直しまして…

朝から、こころ合わせ




わたしというエネルギーを感じて、ジーンとしながら、踊り
めぐちゃんが作ってくれた茶粥、ひとつの釜のご飯をみんなで食べる、それから、島の人たちが、手作りのご飯、トビウオや白和えをみなさんとご一緒にと


愛の儀式をしましての、準備をと

そして、私達は考えました…

どうしても、やっとやっとたどり着けるみんなを空港でお出迎えしたい…
奉納の時間、ギリギリまで待ちたいと

そして、どうしても待てなかったら、私達2人は神社さんと空港とで別れようと

うん、それしかない

あこたんは、空港で待って
正式参拝の時間ギリギリになったら、タクシーで来ると
みんなは、着いたらタクシーで来て、最後に踊るコドウになんとか間に合うといいんだけどもと…

そのことをめぐちゃんに話したら、めぐちゃんは、空港で私はみなさんが到着するまで待ちますから、大丈夫ですって力強く伝えてくれて、涙

ありがとう、じゃあ、それでいきましょうと…

ひと足先に着いたゆりちゃん、ちほちゃんを空港でみんなで、白装束で涙のお出迎え


きょこたんは、そのままみんなとお先に神社さんへ

宮司さんへ、飛行機が遅れている事情をお話しましたら、こちらは大丈夫ですから、飛行機を待ちましょうって言ってくれて…涙

えーーほんとですか?と
ほんとにほんとに嬉しくて…涙

島の人たちもみんなやさしくて、時間大丈夫だから、みんなで奉納しましょうって…


みんなで、練習しながら、待ちます


そして
なんとも、びっくりするくらい奇跡の連続でした…

おうちへ帰ってたゆーちゃんは、小倉からは新幹線が動いたと、なんとか小倉まで車で行って、でも、時間が間に合わなかったのに、新幹線は、時間を過ぎても、乗りたい人がいるだろうからと、いっぱいになるまで待っていてくれて…

奇跡的に福岡に行けるのでした…

福岡空港で、前日に別れた、たみちゃんとひろこちゃんと涙の再会
夜中に車で走ったみほちゃん、ちいちゃん親子も合流できて…

なんとそれでも、飛行機は、屋久島上空で降りれなかったら引き返しますとのこと…

ゆりちゃん、ちほちゃんが乗った伊丹からの便も1回目、降りれなくて、もう一回とチャレンジで到着

福岡からの便は、1時間も遅れていて…到着はもう、4時半をまわっていました…

なんとその福岡便の飛行機の前後の便は欠航になってしまい、
この便じゃないと来れなかったという奇跡…

そして、
神社さんに着いたのは5時過ぎ

なんと、参加者の全員来れたのです…

神主さんは、快く
よく来られました、お疲れ様でしたと迎えてくださって…

正式参拝を

祝詞をあげてくださり、神様へ、私達の魂の言霊を繋げてくださった愛の言葉が、ほんとにほんとに響き渡って、私達も号泣で…

奉納舞

感動で震えて、大泣きで…踊りました…

ペレ
ハナミズキ
いのちの理由

泣き過ぎて目が腫れて
目があきません
頭がぐあんぐあん

最後はみんなでコドウ

水のように染めてきた、キヘイを、みんなまとって、並んで、神様へ対面するその姿は天女のようにみなさん美しくて…


島の人たちも、全国から集まった方たちも

事情を共有することで
まだ、会ってないのにまるで、家族の人を待つようにドキドキしながら
みんな祈り、願い…
逢えるのを待っている…


みんなで踊ったコドウは、ひとつのコドウとなって…
魂が震えた瞬間に出逢うことができました

人ってあったかい

そして、思いました。

とても大変なハプニングだから、事情を話さずには進まないし、できなかったことだったけど


普段のときも、大したことではないことも
そう、自分で思い込んでることも含めて…

自分のことや、思ってること感じてることや、そうなったことなどなど、はしょらずに、伝えていく…
これは、とてもとても大切なことなんだなぁと…

あらためて、深く深く、こころに刻みました…


そして、最後の直会
神社のお外で、雨がしとしと降る中で
島の方がかからん団子作って来てくれて、黒蜜とヨモギが練り混ざったお団子さん
ペットリした食感でおいしー



みなさんでいただきました。
島のものを、その土地のものをたくさんいただきました、ほんとにありがとう!