夜のお散歩です。
さくら猫のみぃちゃんも、付いて来てくれました。
明るい!
動画もライトオンで、撮ってみました。 (23秒)
一生懸命に歩いているのが分かります♪
暗闇にライトが怪しく光るので、何をしているのかと、ちょっと人目が気になります。(36秒)
思うほど明るく映らずに、時々、私の手が映り込んで不気味ですね(笑)
風花丸の思い出にと、貼り付けました♪
再生して見てくださった方がいらしたら、申し訳なく、そして、有り難い気持ちです♡
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前回記事に書いた、風花丸の「シャンプーをするか、しないか」という、私の気持ちの葛藤に、
皆さまからの貴重な経験談やアドバイス、そして、本来のシャンプーではなくて、
体拭きシートや、ムースタイプや液体のシャンプーの情報も寄せていただき、
とても参考になり、嬉しく思いました。(ᵔᴥᵔ)
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ここで、「シャンプーへの思い」のお話を、一つ。
それは風花丸の、祖母犬宅の「ご主人の気持ち」のお話です。
柴犬4匹と暮らしていましたが、4匹ともに、16歳という長寿を全うしました。
上の年齢から順番に3匹は、2年近く、ご主人からのサポートを受けて老衰で亡くなりました。
最後の4匹目の子は、元気いっぱいの女の子でしたが、突然、脳梗塞で倒れて、3日後に亡くなってしまいました。
老衰で亡くなった子達は、みんな、亡くなる前に、ご主人がシャンプーをしてあげていました。
反対から考えると、シャンプーをして、しばらく過ごした後に亡くなってしまったので、
シャンプーをするとダメなのかなぁ?と、2匹目の時には冗談で言っていましたが、直後というわけではないし、高齢だったので...。
少しは気になってはいましたが、ご主人は、3匹目の時も、ちゃんとシャンプーしてあげたのです。
最後の子は、ご主人と一体化しているくらいに、いつも一緒にいた子だったので、突然に逝ってしまった時のご主人のショックは、とても大きくて、悲しみも深かったのですが、
何よりも心残りだった事は、その子にシャンプーをしていなかった事だと聞きました。
ちゃんと綺麗な体で、逝かせてあげたい思いが強かったので、上の3匹に対しては心残りがなかったご主人も、唯一、シャンプーしてあげるタイミングを逃した子への思いは、長い間残ってしまい、気の毒なくらいでした。
ご主人のシャンプーへの思いを、心の片隅に置いていた私は、風花丸の母犬が、18歳で全身麻酔の手術をするという事が、決まったその日に、直ぐにシャンプーをしました。
それは、腫瘍からの分泌物で汚れがちだった体を綺麗にしてから、腫瘍切除の手術に臨みたかった気持ちと、万が一の事も考えて、綺麗な体で逝かせてあげたいという気持ちがあったからです。
そして、薫風が旅立ちを決めた時には、今まで本当に良く頑張ってきたなぁと、薫風を思い、ふと、「あの時にシャンプーしてあげておいて、良かった!」と、心から思ったのでした。
シャンプーして良かったと思ったり、反省したり...。
シャンプーしてあげられなくて、心残りになったり...。
年老いた子達をシャンプーするという思いは、愛情があるからこそ悩ましく、
深いのだなぁと、改めて思います。
私の心に残る、「シャンプーへの思い」のお話でした。
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さて、現在の風花丸は、まだ外に散歩に出かけているので、
帰った後には、濡れタオルで全身を拭いています。
散歩の回数も減って、ブラシも痛々しくて本格的にはしなくなって、
愛しの加齢臭も増してはいますが、何よりも、シャンプーが苦手な風花丸なので、
体力温存ということで、今は現状維持と致します。
お湯に入れてもらって、気持ち良さそうにしていたり、
温浴効果で血流が良くなって、プラスに働く子もいるようなので、
風花丸にとって、(あゆみさんの仰るように)良いタイミングを感じることが出来たのなら、
その時にまた、考えてみようかと思いました。
私の気持ちの葛藤に、お付き合いくださって、ありがとうございました♡