※このブログは、国指定重要無形民俗文化財「雄勝法印神楽」に関することを基に構成しているブログです。
一般的にわかりにくい言葉だらけですみません。
基本知識は「法印神楽な奴 」をご覧いただければと思います。
----------------------------------------------------------------------------
相変わらず稽古は続きます。
今日は、「空所」(くうしょ)からスタート「空所」は「空照」とも表現されます。
担当は先輩さんです。
この舞は、私も何度か奉納したことがありますが、結構シンドイですね。
体力が必要です。
刀を使う場面が特にきついんですよね。
省略されている部分があるのですが、私は先輩さんには挑戦してほしいと思っています。
どこ?太刀使いのところで、膝をつくヤツです(笑)。これには私も挑戦しましたが、ホント体力を使うんですよね。次回はきっと挑戦してくれると思います。
次は道祖を稽古しました。
兄弟子が担当です。
声質が昭和の大先生とそっくりなんですよ。
良いものを拝見できました。
その後は初矢。しかも、新人がダブる時にのみ奉納される二人初矢の稽古でした。
通常は一人舞なのですが、それを二人で舞います。
二人初矢は経験したもののみぞ知る難易度、呼吸を合わせるのが非常に難しいのです。
終了後、先輩さんがアドバイスをしてました。非常に良い光景です。
その後は、橋引と順唄の稽古(汗)
ほんとに最近の稽古の充実度は高いです。
私は笛を吹いていました。
とにかく、皆さん真剣!、9月の遷座祭には最高の舞が奉納される予感です。