凛みたいな女の子が彼女になったら街中でふと行き交う女性に目をやった際には隣で嫉妬し、その日の夜は「私だけ見なさい」みたいな感じでお盛んになるんでしょうかね
知らんけど
・サブキャラクター
祥子は最初から最後まで険悪な雰囲気を醸し出し、渡辺は最初から最後まで有島との同僚・友人ポジションを構築していましたね 流石に妊娠発覚は渡辺でも否定的なものになるのではないかと思いましたが杞憂でした
幸せなエピローグでも有島の退職後も交流していて本当いい人ですよね…
祥子に関しては凛との関係が(物語が)ある程度進んだら多少の関係改善があり、祥子か凛、どちらを選ぶかとなるのかなーとか思ってましたが、そんな甘っちょろい展開があるわけなく離婚となりました
祥子の立ち絵、笑顔(ほほえみ)差分が凛とのデート中の本屋でのシーンだけの気が…
そこも有島へではなく外向けの顔として現れた微笑みなので有島との冷え切った関係を強調しているようでした
②オリヴィア(case-2)

オリヴィアは女性が舞台で演じることがはばかられている時代の中で女優を夢見る女性
葛藤を抱えながらも必死に生きていく力強さがあるキャラクターと感じました
(公式サイト情報)
本編ではオリヴィアが元奴隷であると判明しましたがサイト情報ではオリヴィアの一族に落ち目があるとされている
落ち目=奴隷ってことなんでしょうか 政略結婚は女優というオリヴィア個人の夢のためのものだったので一族云々のところが少し引っかかりました

オリヴィアのポニテ… ポニテは一番好きなヘアスタイルなんで嬉しいですねぇ…
そしてこのオリヴィア…
胸が大きい!!!!
すももといい勝負してますが3人のなかでは一番大きいんじゃないでしょうか
ストーリーの時代ではブラという物がなかったんですかね
あの物量がノーブラ状態… あぁおおきいおおきいおおきいおおきい…
Hシーンは断トツでオリヴィアがエロかったですねぇ
かまってモードはおまけシナリオのみであったためもう少し出してほしかった…!!
いつもはつんつんしてる人が2人きりの際、かまって状態になり魅力的に感じるのは彼女がいる方は皆経験しているんでしょうか…
知らんけど
・サブキャラクター
case-2はとにかくキャラが濃い
劇団員のキキやトーマス、酒場のパパやロブ、スペンサーなどとにかくキャラが濃く、どのcaseよりもキャラの掛け合いが
素晴らしかったです
トーマスの女装をみて笑わないひとはいないんじゃないでしょうか…www
スペンサーが一番濃いキャラクターでしたねw
そんな濃いキャラクターが多い一方でマーロウがなんというか…
最初のウィルの好敵手ポジが段々と落ちていき…
最終的な立ち位置が随分小物臭い立ち位置になったように感じました
ラストはスペンサーと… あれも一種のハッピーエンドなんでしょうかねw
③すもも(case-3)

すももはカツラ状態からの変身後は大きくぶれることがなかったので安心してみていられるキャラクターで
凛やオリヴィアと比べ、表情豊かで進めていて楽しかったです
自分の心に素直で興味のあることはのめり込むという点で共感できました
そして梓姫が命名した「ピーチ・ザ・ビッチ」…
大当たりでした ビッチです 彼女はビッチです 梓姫さんは心眼で見抜いていたんでしょうね~
なんの恥ずかしげもなくフ○ラとか言えるんですよ… 非童貞、非処女の方はみんなそうなんでしょうか???
・サブキャラクター
梓姫がいい味を出してました
物語序盤はカンナの父親との不仲など暗めな展開になるのを危惧しましたが
梓姫の住居消失イベントからすももの変身後まで「~でしょうが!!」や梓姫の寝相、酒への弱さなどがコミカルな雰囲気を醸し出し物語の明るさをキープさせる役目を担っていたのではと思います
スペンサー嵐山…
あなたこの世界にも出てきましたか…
あのアロハシャツはなかなか着こなせませんぜ…
・ストーリー(case-1~3)
①case-1
case-1は展開がかなり暗いものでしたね やはり死者と向き合うという流れがある以上シリアスな展開になるのはしょうがないんでしょうか
有島が秋房と自分を重ねていくごとに危険な道へ進んでいく、秋房と同じ道にたどり着きそうになるも凛という存在により
道を正すという身近な存在の有無が生死を分けた展開になったのはよかったかなと
自殺未遂シーンはかなりグッときた…
諦めの有島を救う要因がまさかの鯵とは…w
case-1はとにかく有島の酷さが目立ちました 妻レイプして教え子妊娠ですよ!? なかなかにクズい…
幸せなエピローグでは凛が作家、有島が編集者となったことが明らかになりました
凛が作家になる展開は読めてはいましたが、有島…
あんた編集者で元奥さんとかかわったりしない? 大丈夫なんだろうか
②case-2
case-2は演劇の成功という目標に最初はバラバラなメンバーが最終的にみんなで一致団結するといった熱い展開でした
トーマスは最後まで足引っ張り役と思いきやかなり活躍したり、
オリヴィアの身請けの交渉の際、法外な値段をスペンサーが提示して払えない的展開を予想していましたが
あっさりと身請け交渉成立して肩透かし食らいましたねw
キキ… おま、ちんちんついてんのか………
case-2は3つの中で予想とかなり異なった結果になったcaseでした
ウィルたちが捕まった原因がマーロウ関係なのですがカトリックの件にはあまり触れられていないところが違和感を感じましたね case-2は曖昧な部分が少しあるなと
③case-3
case-3は将来、なりたい自分になるため、自分の目指すものを見つけていく物語
最後は母親にとらわれることなく、自分が最もいいものを撮ることができる対象(人)を見つけるいい展開でした
物語最初のシーン 体験版プレイ当初は髪切ったってセリフからカンナのことと断定していましたが
まさかの梓姫でした 読み終えてから年を感じるというセリフが梓姫のものと認識できました
またストーリーとの感想とは少し異なりますがcase‐3のキービジュアルが出てこなかったんですよね…
(case‐1のキービジュアルは一応構図上case‐0で出てきたのでセーフってことで)

かなり好みだったので出てこなかったのが残念でした…
以上がcase-1・2・3の感想になります
各caseとも過去作の舞台(夢見市、鳴山市など)を元に作られているので
過去作をプレイした人は懐かしく感じたんじゃないでしょうか
変にこだわって過去キャラを出すなんてこともなかったので良かったです
ではcase-0に行きましょうか!!
case-0
世凪
何から語ればいいんでしょうかね…
プレイから1週間経ちましたが今尚case-0の場面やセリフが浮かんできます
case-0の世界はcase-1の私たち(プレイヤー)が暮らしている時代の現代でもなければ、case-2の500年も前の過去でもなく、case-3の2061年という約40年後の近い未来でもない
作中では明言されていないもののおよそ今から約100年以上先の未来の新宿が舞台
case-3と同じ未来というカテゴリーでも世界観もかなり異なります
しかし全caseで共通している点として「身近な人・大切な人の死」「別れ」がテーマとして扱われていました
それはcase-0のヒロイン、世凪が作った物語でありモチーフが彼女の人生経験から生まれたものだったため
各caseの場面と幕間で描かれたシーンであったり、
3人のヒロイン(凛・オリヴィア・すもも)が世凪と似ているのは世凪がモデルだったからでした
今まで見てきた3caseの物語・幕間もあくまで世凪という少女を説明するものに過ぎなかったという点で
case-0への力の入れ方が違いましたね
またcase-0は「死」「別れ」以上に「警鐘」がテーマでもあったのではないかと思いました。
case-0では技術の進歩によって生まれた人工遺伝子が死に至る病、基礎欲求欠乏症と密接な関係を持った、
これからの時代、技術の進歩によって思わぬ事象が起こりうる。そんなメッセージがあるんじゃないかと邪推しました
前作の未来ラジオでも電波食いがあったので警鐘は前作から意識していたのかもしれません(あれは人災だけど)
・ストーリー
正直case-0は嫌な予想が的中してしまったcaseでした
体験版プレイの際、一番初めの海で海斗が語りのシーンで「世凪は私の中に~」の発言、
そして白昼夢の青写真のサブタイトル 「世界と呼ばれた少女」で勘付き、
あれ、これ嫌な予感…
という感じでスタートしていきました
物語は海斗と世凪の幼少期の出会いから
子供の労働・身分制度・貧困・地下環境などダークな世界観

子供時代の世凪 あ、かわいい…
孤独であった海斗も世凪と出会うことで少しづつ明るくなっていくとおもったら......
母親の死。流石に読めていたけど辛い…
別れ直前の世凪の「わたしは、そんなに長く、わたしでいられない」
まさかこのときはあんな結末になるとは思わんかった…
そして物語は青年時代へ… ここからさらに苦しい…

世凪… めっちゃ大人になったね…
海斗は仮想空間の研究、世凪は労働を続けながらも物語の執筆を行いながら同棲生活を続けていき…
そして世凪の能力を用いることで研究は進み、念願の中層への移住が叶う
しかしここから物語は急速に展開していく。
世凪のアルツハイマー病告白、研究の中止、記憶消失の開始、、手の不自由化、自我の消失…
いやほんとマジで………
世凪が何したって言うんだ………!
父親が病気になり、母親は別離、幼少期は孤独な人生、やっと幸せになれると思ったら大切な人との思い出、忘れてはいけないものを忘れてしまう…… そんなの悲しすぎるわ…
物語の先の展開なんかより、世凪というキャラクターに感情移入をしていくようになりました
このcase-0のずるいのが最初に自我がない状態の世凪を出したこと。
言葉の端々、話し方が拙いのが普通の状態の世凪なのではなく、活発で笑顔が魅力なのが本来の世凪。
物語の終盤、どこか虚ろでとろんとしたような表情、トーンが低く抑揚のない声から発せられる言葉は「あぁ、この世凪は……(泣)」となり…
白昼夢の青写真というコンテンツの存在を知ったときの世凪は無表情というか感情表現が乏しいキャラクターと思っていたので余計に
「あなたの求めたわたしになれなくて、ごめんね」
「あなたを愛しいと思う気持ちが、自分のものなのかどうかわからないの」
このセリフは胸を引き裂かれるような想いになりました
幕間で知った世凪が本当の世凪じゃないことを、case-0本編で知ることで本当の世凪から再びあの世凪に戻ってしまったことを理解してしまうのが(伝われ)
本当に辛かった
case-0は涙腺にくるセリフが多すぎる…
思い出の場所での「今ならまだ、間に合うから」はもうすぐそこまで終わりが迫っているということを指しているのがわかって辛い…
そして、仮想世界で海斗は世凪という存在を語り続けるところで本編は終了します
意識世界に入った際の凛たちとの別れは泣きました あれを泣くなといわれても無理です
私はこういった自分だけ犠牲になるヒロイン系の物語の耐性がなさすぎて本当にダメでした。
目から以上に心から涙出る…
そしてエピローグ………
形は違えど、そこにはかつての世凪が………

ほんどに、よがっだっっ!!!!!(大号泣)
仮想世界の中とはいえ世凪の笑顔が見られただけでもう文句はありません
・サブキャラクター
case-0はサブキャラクターの存在がかなり大きかったと思います
海斗の進む道を示した遊馬、同僚ポジションの入麻、研究のサポート役・家族でもある出雲とリープくん。
それぞれのキャラクターがほかのcase以上にきちんと意味を持ち、物語を進める一助となっていました
なっていました……… が………
どんな理由があっても遊馬、貴方だけは許せれない
・音楽
case-0を語る上で外せない音楽。
重要なシーンでのinto gray、凪いだ海のようにのインストは物語の深みに寄与していました。
Into grayという曲、美少女ゲームのOPというもので片付けていいものではないと思います
この曲の歌詞・リズムそれぞれがバッチリ物語と絡まりあっていました
歌詞序盤の「遠くで聞こえる 私を呼ぶ声 あなたの涙の理由を知っていたはずなのに」
中盤の「あなたを夢見るでしょう 二人見慣れた日々を何度でも」の2つは何度聴いてもイイ
凪いだ海のように。これはcase-0を読むからグッとくるEDでした
特に 「青い 青い この世界を あなたたちはどう生きるでしょう」から始まるインスト部分は最高でした
そして歌い手のyukiさん、素晴らしい歌声ありがとうございました
ティザー「いつかの白昼夢」を聞いた時からこの人の歌もっと聞きたいなぁと思ってたら
まさかのcase全てを歌っていただけて感無量です
前作に続いて足音や喧騒などの音響も素晴らしかったです
恐らくサウンドトラックも出るはずなので購入不可避!!
それまでは初回盤についたミニサントラで作品世界に浸ります
個人的な希望としては
into gray・凪いだ海のようにだけでもインスト(歌詞を抜いた楽器のみのもの)ではなく、ピアノバージョンのものをサントラに
ぜひ入れてほしいです この2曲のピアノバージョンは物語終盤を飾る大事な役割を持ったものなのでぜひ入れてほしい!!
(大事なことなので2回言いました)
・その他
・Hシーンについて
前作から感じていたことでしたが、Hシーンの扱いが雑というか…
物語とHシーンのつなげ方がちぐはぐしている気がしました
特に違和感を感じたのは幸せなエピローグでの海斗と世凪が再開した場面の即S○X
いや、もうちょい余韻浸ってもいいんじゃ!?と思いました
なんなら3キャラのその後を見たらまたハッスルしますからね
各キャラそれぞれ4シーン分Hしなきゃとなり無理にHシーンを入れてるように感じました
case-1の有島・凛のその後、case-3のキービジュアルシーンのストーリー化、仮想世界でのストーリーをもう少し引っ張る
など気になる展開が残っていたのが残念です
美少女ゲームだからHシーンは必要かもしれませんがメインの物語に影響が出るのはなーと。
この作品に限れば1人2シーンでも全然いいと思うんですけどね
そうすればほかのシーンにまわせたかなと
・用語集採用
case-0で何度も思った用語集の採用
case-0は未来が舞台なので初出の単語が多く、科学的な用語も出てきたので理解するのに時間がかかりいちいちメモをとって忘れないようにするためプレイ進行に影響しました(基礎欲求欠乏症とか脳波のデルタ波とか)
過去作のニュートンと林檎の樹では確か用語集的なやつあった気がする…のであったら物語をよりスムーズに読み進めれたのかなと
・神代岬さんの存在
今作はcase0.1.2.3の凛・オリヴィア・すもも・世凪の4キャラクターを神代岬さんが演じられました。
プレイして感じたのは神代さんは声の幅?のようなものがとても広いと感じました。
凛のような落ち着いた口調やすももの明るい口調、世凪の抑揚がない口調など様々なキャラクターを一人何役もこなされていました 神代さんじゃなきゃできないことだったんでしょうね…
・尺
前作、未来ラジオと人工鳩で思った感想の一つ、ストーリーの短さ。前作は特に意識して速く進めていたというわけでもないのに
1日でプレイし終わってしまい今作も1日で終わるのかな…と思っていました
しかし、そんな予想を裏切り、前作以上に厚みを持ったストーリーでかさ増しなどもなく、読みごたえがあるものでした
結果、幸せなエピローグを含めた全シナリオを読み終えたプレイ時間は約3日でした ところどころプレイ出来なかった時間を含めても十分な長さでした
・グッズ希望について
現情報ではサントラが出ることが分かっていますが自分の希望としては
・長ページの公式ガイドブック(世界観やストーリーの解説、キャラクターの制作秘話、開発陣の対談など)
・画集
・タペストリー
・抱き枕カバー
があったらうれしいなぁと。
あと可能性は0に等しいけどPS4とかVITAに移植 携帯ゲームでストーリーを垂れ流しして浸りたいですw
前作のちゃんこんくんてぬぐいみたいな作品にちなんだグッズもいいですよね…
・好みどストライク完全一致な作品
ゲームをプレイする中で評価点として出て来るのが
①キャラクター (美少女ゲームならCVも)
②音楽 (OPやBGM)
③グラフィック
などなど……… 様々あります
私の中では白昼夢の青写真というゲーム………
100点満点中の200点です
①ヒロイン全員が白髪で紅目 CVが神代岬さん
②どのcaseも素晴らしい音楽
③美麗なCG
雲春というプレイヤーが求める一番好きな要素が全部詰め込まれているものなんです!!!!!
美少女ゲームってどのゲームも髪色が違うことが多いと思うんです (いても大体双子とか)
自分の好みの髪色のキャラが1,2人くらいの時が多かったので今回の全員白髪はマジでテンション上がりました
恐らく未来永劫現れない好みどストライク完全一致作品です
・総評
前作の未来ラジオと人工鳩から約2年、待ちに待った最新作の白昼夢の青写真
3月発売予定からの様々な理由で半年伸び、ついに9月末に発売、プレイすることができました
そんな2年ぶりのラプラシアン作品は大きく変化した作品でした。
世凪という一人の少女、世界と呼ばれた少女の物語
記憶というテーマで忘れない者と忘れていってしまう者の物語
今まで病などの別れをテーマにした物語はいくつか読んできましたが、一番響く作品でした
過去3作で猛威?を振るった童貞いじりも鳴りを潜め、ど真面目どシリアスな物語になりました
しかしだからこそ今まで美少女ゲームをプレイして感じなかった感動を超えた何かを感じました
今まで以上にラプラシアンのファンになりました。
「1回プレイして終わり」ではなく音楽やCGで作品に浸りたい、忘れたくない。
「心に、記憶にいつまでも残したい、伝えたい」 そんな物語でした
間違いなくラプラシアン最高傑作でした
制作に携わったすべての方へ、 作っていただき本当にありがとうございました!
※白昼夢の青写真でラプラシアンを知った方へ
ci-enにて毎月500円支援すれば作者のワサビさんが書かれているコラムが見れますよ!
白昼夢の青写真についてのコラムや表には出ないラプラシアンのアレコレなど見どころがたくさんあるのでより深く作品を知りたい人は要チェックです!! (過去の月のアーカイブでラプラシアン作品の、デフォルトキャライラスト付きのカレンダー画像もあるよ)
<終わり>