脳動静脈奇形 | kumisatoのブログ

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2013年、年明け早々、息子サトが脳動脈奇形で脳出血を起こし開頭手術。二ヶ月後退院。その一月後、旦那の膵臓ガンが発見され、2014年年末に亡くなりました。
家族は、娘ミサ。息子サト。そんな母の呟きブログ。


前回の苦手な実技、彼のために、一言。運動神経はGood‼です。球技は見るのも、やるのも大好き。但し、体操系はちょっと苦手‥

親は知らなかったが、女子から、そこそこ人気が有るとか‥(;゜0゜)
身長も中2で155センチの50kgの小柄で、メガネ君だし、将棋大好き(初段)、イタリアン苦手、和食大好きで、肉より魚。13才なんだけどなぁ‥ 若年寄りの何処がいいのかなぁ?



術後だが、だんだんに、点滴や尿の管、フットマッサージ機が外れ、身軽に行動ができるようになる。

まだ、点滴で食事が出来ないある日曜の昼。旦那が個室をいい事に
旦那「コンビニ弁当を買って、さとしと一緒に食べよ」

私「?食べれない人の前で、お昼た食べるの?」 思わず、言っちゃた。

久しぶりの家族四人揃っつの昼食。
但し、1人は見てるだけ‥^_^;

旦那の唐揚げ、いい匂いがしたのか
さとし「あ~、いい匂い。ご飯食べれるようになったら、絶対、唐揚げ食べてやる‼(~_~;)」と、ボヤいていた。

翌日、点滴が外れ、食事ができるよになった。
食事が出来るようになった三日後の夕食時、おかずの蓋を開けたさとしの顔が
(≧∇≦)「お~っ、やったぁ‥」

私「何!」
見たら、鶏の唐揚げ♥え~、もう、食べていいの、と、親がビックリ。

さとし「まさか、唐揚げが出るなんて‥ 目標が引く過ぎた⤵」

このN病院の食事、見た目が病院食らしからぬメニューて、超美味しそうだし、豪華に見える。

この頃から、頭のネット包帯から、病院から借りたタオル帽子に替わっていた。
タオル帽子とは、主に抗がん剤で髪が抜けた方が被っているもの。坊主頭で開頭手術をして、傷隠しに貸してくれました。

段々と、頭もハッキリして、本が読めるようになった。
手術後も落ち着いてきたので、ナースセンター前の個室から、奥にある個室へ移った。

この頃から、勉強が心配なさとしのため、勉強道具を病院へ持ち込んだ。
個室には、チョットした棚テーブルがあり、お見舞いのマンガ、将棋の本、勉強道具を置いた。まるで自室の机状態‥

(続く)