脳動静脈奇形と言われ‥ | kumisatoのブログ

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2013年、年明け早々、息子サトが脳動脈奇形で脳出血を起こし開頭手術。二ヶ月後退院。その一月後、旦那の膵臓ガンが発見され、2014年年末に亡くなりました。
家族は、娘ミサ。息子サト。そんな母の呟きブログ。


トイレは「自力で行きたい」と言う
さとしを見ていると、後遺症も心配ないのかなぁと思えた。

結局、まだ若いので将来も考えて、
17日に手術する事になった。

朝9時から、動脈・静脈から塊に直接いっている血管を塞ぐ処置から始まった。この処置、予想以上に時間がかかり、夕方に終わった。それから開頭手術となった。全てが終わって病室に帰ってきたのは、日付けが替わった18日午前3時頃だった。

さとしは、全身麻酔をし、18時間の手術に耐え、人工呼吸器を付け、数本の点滴を付けて帰って来た。

私「エッ⁈何これ‼これって、意識が戻るの‥手術が失敗しの?」と思い、急に不安になった。

明け方、人工呼吸器が外された。3日間程、絶対安静。当然、トイレには行けず管が付けられた。本人は、トイレに行きたいと言っていたが‥

管から出ている尿の色にビックリ (;゜0゜)
尿が黒い‼この子の身体の中で何が
起こっているの‥このまま、眼が覚めないの‥すっごい不安に襲われた。
驚いている私に旦那が
「2~3日したら、元に戻るから」と一言。私は、ホッとした。

その後、エコノミー症候群を防ぐため、脚にエアーマッサージ機のような物を付けてもらった。
私にも付け欲しいなぁ、と思った。

(続く)