脳動静脈奇形と言われ‥ | kumisatoのブログ

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2013年、年明け早々、息子サトが脳動脈奇形で脳出血を起こし開頭手術。二ヶ月後退院。その一月後、旦那の膵臓ガンが発見され、2014年年末に亡くなりました。
家族は、娘ミサ。息子サト。そんな母の呟きブログ。

携帯が‥と、ショックを受けている間も、さとしは点滴を付けながらも、自力でトイレは、行った。尿瓶は、絶対嫌だと、行きたくなるたびに、ナースコールして、機械を外して貰い、「頭、痛て‥」と言いながら、点滴をガラガラしながら、トイレへGoしてました。

その後、みさを塾に送った旦那が病院へ到着。
旦那「さとし、どうだ‥ 頭痛くなったって、ゲームのやり過ぎじゃねぇか?って思ったけどなぁ」

両親揃ったところで、昨夜先生が説明してくれた事をK看護師がMRIの写真を見ながら説明してくれました。

左耳の上あたりに、3cm程の血管の塊があるそうです。写真を見たら、素人目ながも、「何これ⁉どう見ても、要らない血管の塊‼」と思えた。これは、胎児の脳や神経が作られる時に、異常が起こり、作られるそうです。10万人に1人、発症するか、一生知らず亡くなるかは、運なのでしょう。

さとしは、頭痛持ちでもなく、普通に学校へ行き、部活もし、将棋大好きで、2日後の休み開けテストも、学年一番を目指して勉強をしてた、普通の中1(当時)

本人曰く「昼さぁ、PCで調べる物してノートに書き写してたら、急に文字が書けなくなったんだよ。何か変だと思った。その後、眠くなって昼寝したら、治って、夜、頭がすっごく痛くなって、寝ようと思って、お風呂に入ったら、ヤバイぐらい痛くなった。頭も洗えず、やっとパジャマ着て、二階に居るみさを呼んだんだよ。呼ぶのも、やっとでみさが気が付いて良かった。でもさぁ、お母さん、何て怒って帰ってきたの?」

私「ん~‥」
(とうとう反抗期が来たかと思ったなんて言えないしなぁ~)

脳出血を起こした当日の出来事は覚えていた。

(続く)