昨日、ひさしぶりに映画を観に行きました。



旦那さんが観たいと言っていた、

「グラン・トリノ」。


事前に私が旦那さんから仕入れた情報は、

クリントイーストウッド監督の洋画だということだけで、

どんなストーリーの映画か、

誰が出ているのか、

まったく知らないで、観ました。


ていうか、興味がなかったので、

深く聞くことをしなかったというか(笑)



映画が始まる前、

観客には、カップルもいたけど、

老夫婦とかもいたので、

きっと激しいシーンはあんまり無い、

静かな映画なんだろうなぁと思った。


なので、

「あ~眠くなっちゃいそうだなぁ」なんて

思ってた。



ところがですょ。



始まってみると、

退屈に感じることはまったくなく、

むしろ、ずっとスクリーンに釘付け。


時折、笑えるシーンもあったり。


で、終盤に差し掛かると、

涙ぼろぼろでした。

とめどなく流れる涙。


映画を観て、

こんなに泣いたのは初めてだった。


たいがい、泣きそうになっても

我慢しちゃうんだけど、

今回は我慢しようと思っても

どんどん涙が流れてきちゃって

どうしようもなかった。



で、主演が、

あの有名な

クリントイーストウッド監督自身だと知ったのは、

エンドロールを観たときでした。(笑)


映画を観ているときから、

この主演の人は一体誰なんだ?!

この人の演技、すごぃ!!って

思ってたんだ。


わたし、映画に疎いので・・・・。



映画を観る前に、

「すっごぃ泣ける映画らしいよ」って聞いてから

この映画を観ていたら、

もしかしたらこんなに泣かなかったかも。


ほとんど何の情報もなく観たから、

こんなに感動できたのかも。



最初は、この映画を観ること自体、

ぜんぜん乗り気じゃなかったんだけど・・・・。


映画館で映画を観ることはめったになくて

しかも洋画を見るなんて、

一体いつ以来?!ってぐらいだから。



でも、見終わった後、

なんともいえない余韻に

浸ることができたとき、

観てよかったぁ・・・・・と思いました。


今でも、思い出すと

涙が出てきそうー。


DVDが出たら、欲しい!