イギリスに移住するまでは、生まれも育ちも広島な私です。


今日8月6日は原爆の日、毎年色々な事を思います。


小学生の頃は、平和学習があり、遠足で原爆ドーム、資料館。図書館ではだしのゲンを借りて読むが普通でした。戦争を繰り返してはいけない、核兵器は廃絶を。と漠然に思ってました。


中学の修学旅行は長崎へ平和学習。


高校生になると平和学習要素はそれほど無かったと記憶してます。が、国際交流もあり、戦争、原爆について話す機会がありました。


看護学校では、実習先に必ず被爆者の方たちがいた。


ナースになってからは、もっと被爆者の方たちから話を聞く機会が増えた。


どうやって生き残ったのか、家族を失った、悲しいけど生きることに必死だった。何もない所からみんなで協力して作り上げた、立ち直った。など、10年以上経った今でも記憶に残ってます。


イギリスに来てからも、広島出身と言うと質問されることもあり、今まで聞いてきた話を伝えたり。ただ、若い人達は知らない人が多い印象ですね。


原爆投下から78年、世の中から戦争が減ってくれることを祈るばかりです。


核兵器廃絶を。