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今年の目標、本をたくさん読むことだった!

と思い出し、さいきん色々読んでいます。
音楽に関係なくてもたくさんのエッセンスがあるので、面白いなぁと思うものです。
それと、活字を読む持久力が落ちて来たので、体力と同じように維持していかなくてはです!


私自身、英語は高校英語レベルで止まっていますが、多言語に非常に興味があり、また、著者のトニー・ラズロさんの奥様の小栗左多里さんの漫画が大好きだったので、とてもワクワクして本屋さんで手に取りました。



この本の中で、発音できない言語、という項目が非常に面白かったです。吸着音、という舌打ちの音を使った言語がアフリカにあるそうで、本を読みながら、色々な吸着音にチャレンジをしました。
最近、キッチンやベッドで本を読むことが多いので、

ッツッタァ!

ッツッア!

ッツッィ!

…などと本を読みながら謎の音を出していたので、非常に変人のようではありました。
この舌の使い方、現代音楽の練習になりそうです笑
あとビートボックス的な…。

あとは滑舌の練習にいいかもです。


エスペラント、というどんな言語からも習得しやすい人工言語があるそうで、とても気になります。いろんな国の人と話せるのは楽しそうですよね。
聞いたことはあったのですが、エストニアとか東欧の言語の名前かしら、と思っていたのです。



音楽的なつながりで言えばピアノを例に、様々な楽器の勉強に通じるピアノと同じように、様々な言語に通じる言語についても書いてあったのが面白かったですね。
ここ1年近く簡体字の中国語の勉強をちまちまやっていたのですが、繁体字がわかった方が韓国語などの漢字を使うアジア圏の言葉が理解しやすいそうで。
ふむふむ。

いやはや、言語は面白い。
ちなみに私は演奏する音楽の言葉をイメージを高めるために聞いたりします。
例えばフォーレやデュティユーなどのフランスものならフランス語、ハチャトリアンやチャイコフスキーはロシア語…などなど。ニュースやドラマなど意味は分からずとも、言葉のリズムを感じ取って…。
音がやはり近いように思うのです。


今の私の第二言語はお粗末な英語ですが、ギーゼキングやムチンスキー、リーバーマンなどなどアメリカやイギリスの音楽はなんとなく演奏したい!演奏しやすい?向いてる?そんな気がします。


今は中国語をちまちまやっているので、中国の作曲者のフルートソナタなんぞ見つけたら取り組んでみたいと思います。