未来投稿で、沖田さんの恋情想起四です
羅刹になり・・薫のワナにはまって銃撃を受け、治療に当たっている時期のお話です☆ネタバレのみなので、閲覧は自己責任でお願いします☆☆
やっと傷が回復してきつつある頃・・・突然、沖田さんの部屋から、山崎さんの「いい加減にしろ！！」という怒鳴り声が響いてきます。慌てて駆けつけると、部屋の中に立ちこめる険悪な空気。
どうやら、まだ傷が完治していないのに動き回っている沖田さんを山崎さんが叱っている模様。２人は険悪な空気を醸し出しながら、あれこれ言い合いしています。
延々と続く２人の言い争いに、思わず呆れてしまう主人公・・。そして・・山崎さんの言っている事の方が正しいと口を出します。傷が開いてはいけないから大人しくしていた方がいいと。頷く山崎さんと、眉をしかめる沖田さん。
沖田さんは新選組に絶対に必要な存在だから・・今は辛いかもしれないけど、大人しくしていてください。目をそらす事なく、そう告げると・・・
主人公の言葉を聞いて、やっと納得してくれた沖田さん。この時、主人公は・・沖田さんは戦う事以外にも、価値はある人なのに・・と心の中で思います。
２人のやりとりを聞いていた山崎さんも、やっと怒りを収めて、そのまま部屋から出ていくのでした。
では、一度ここで切ります☆沖田さんのこういう子供っぽい部分も、私は好きですねー
ただ、山崎さん、本当良い人！ｗｗ
鬼副長より年上なだけありますわ～・・仲が悪い相手の事をちゃんと心配して叱ってあげられるだなんて、山崎さんも素晴らしいと思います☆
この時の沖田さんは、まだ焦ってたんですよね。自分が近藤さんの役に立てなくなるんじゃないかと。本編で、銃撃を受けて苦しんでいる描写はあったけど、こういう治療の最中の描写まではなかったから、本当に随想録は本編を補完するのに最適ですな☆☆
この後、２人きりになった沖田さんと主人公の会話を載せます☆☆ちょっとずつ、２人の絆が深まってきている頃ですね☆☆では、また後ほど～☆
