My diary
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感涙

先週、空手の大会があった。



ゲンちゃんは前回のトーナメントよりも級が上がって、1〜2級のトーナメントに。



形の練習時間を見て、上手だなと思った女の子が1人。



この子とトーナメントのブロックが違うから、

多分決勝戦でゲンちゃんと戦うかな?



と、思ったら案の定そうだった。



判定が出るまで緊張したけど、



結果、ゲンちゃんのストレート勝ち👏



ゲンちゃん気合い入ってるなぁニヤリ

という感じ。



隣に座ってたお母さんがちょっと変わってるなぁ〜って感じのお母さんで、やや警戒してたんだけど、



優勝したゲンちゃんを見てわたしに話し掛けてきたびっくり



『優勝したお子さんのお母さんですよね?

すごいですね!小3ですよね?

もしかして、◯◯先生に教えていただいてますか?お子さん、ちょっとした噂になってますよ!』



って。



びっくり?前回、形も組手も優勝だったからかな?

(ちょっと嬉しい…)



と、思ったのも束の間、

ゲンちゃん、組手で初戦敗退



ちょっとやりにくそうな子だなぁ…と思ったら、攻撃が全然出来ずに敗退してしまった💨



ゲンちゃんにとって初めての初戦負け。

凄く悔しそうで、終わって直ぐに顔を伏せて泣いてるゲンちゃん…。



終わった後、しばらく機嫌は直らなかったけど、

ハルキのトーナメントが始まる頃には回復❤️‍🩹



そして、ハルキ。

今回はシュンヤ君との決勝戦を目指して挑む。



けれど、形は準々決勝でスミキ君に敗退。



確かに、スミキ君は上手だった。



ハルキ、組手に向けて気持ち切り替えられるか…ちょっと心配だった。



そして、組手のトーナメントが始まった。



割とギリギリラインながらも勝ち進んで、



シュンヤ君との決勝戦まで行けた‼️



最初の一本はお互いに入って、



次に蹴りを入れようとバランスを崩して後ろ向きになったシュンヤ君にハルキが突きを決めて、2-1に。



その後も上段突きを決めて3-1。



シュンヤ君にの精神状態が少し乱れ始めたのが目に見えて分かった。



ハルキの勝利が少し見えてきた?



そして、次にシュンヤ君の突きが決まって3-2。



手に汗握る緊張感…



ハルキ、あと少し!がんばれ…頑張れ…!

お願い…お願い…



ハルキの上段突きが決まった‼️

ハルキが勝った‼️



初めての優勝…



会場が拍手に包まれる👏



目から涙が溢れて…視界がボヤける。



タクローも感涙。



トントンと、後ろから、

『優勝、おめでとうございます!すごいですね❣️』

と、形で3位だった子のご両親がニコニコと話し掛けてきて下さった。



泣きながら、

「ありがとうございます。

初めての優勝で…金メダル取りたいって息子はずっと言っていたけど、シュンヤ君には敵わないからそれは仕方ないっていうスタンスだったんですけど…だから本当に嬉しいです(涙)



って伝えた。



あぁ、ハルキ、おめでとう。

良かったね。



でも、シュンヤ君の悔しい気持ちも手に取るように分かる。

だから、シュンヤ君に対してウェーイ!

とは全く思わなくて(当たり前だけど)、

なんとも言えない気持ちもあった。



寝る前に、

ハルキとゲンちゃんに、



『今日の試合、

ゲンちゃんはいつも優勝を取り続けてきて、自信があった。でも、相手が女の子だっていう一瞬の奢りと気の緩みが敗退に繋がってしまった悔しさを学んだよね。

初戦負けでの悔しさ、神様はきっとそれをゲンちゃんに知って欲しかったんだと思う。

これを知ったゲンちゃんは、これからもっともっと強くなるとママはおもうよ。



ハルキの方は、努力が報われることを神様は教えてくれたね。

形で3位という望んでいた結果じゃなかった。

それでも、気持ちを切り替えて挑んだ。

みんな、シュンヤ君は強いっていう諦めが垣間見えたけど、ハルキは堂々と戦った。冷静に。それが勝敗を決めたね。



ママは今日、凄く良い試合を見れたなと思うし、

とっても感動した。



本当にありがとう。



ハルキとゲンちゃんはママの誇り💖』



そう話したら、ゲンちゃんが、



『オメェはどんだけ神様すきなんだよグラサン



って突っ込んできた。笑



「確かにーっっ爆笑



って3人で笑いながら眠りについた。



幸せドキドキ





人気者の品格

今日、お風呂に入りながらゲンちゃんに、



『ゲンちゃん、遠足のグループってどうやって決めたの??



って聞いたら、



「あのね、みんなで輪になって誰か1人一緒になりたい人をいっせーのせで指さすの。

それでお互いを指してたら決まりで、

もし、1人の子に一緒になりたい子が多数居たらジャンケンで決めるの。」



『へぇ〜!そうなんだニコニコで、どうだったの??



「そしたらね、ゲンちゃんと一緒になりって子が、◯ちゃんと、◯くんと◉くんと…5人くらい居たの❣️でね、ジャンケンになって

シュンジとハルと一緒になったんだよ照れ



『へぇ〜❣️ゲンちゃん人気者だねチュー



「でね、ゲンちゃんを指した5人の中で、ゲンちゃんは◉くんとシュンジと一緒になりたかったの」



『そうなんだ❣️じゃあそのペアは決定になるんじゃないの??それなのにジャンケンにしたの??



「うんスター



『それって、ゲンちゃんは自分と一緒になりたいって言ってくれたお友だちに、ゲンちゃんは◉くんと一緒になりたいってそこで言っちゃうと、それ以外の子たちがガッカリしちゃうから??だから平等にジャンケンにしたってことキョロキョロ??



「うん、そうニコニコゲンちゃん、それでいいしスター




『はぁ〜❣️ゲンちゃん、君はさ、そういう優しさの積み重ねで人気者になったんだろうねウインク

人を傷つけない優しさがある。

ゲンちゃんがそこで、◉とシュンジと一緒になりたい!って言わずに、ゲンちゃんと一緒になりたいって言ってた友だちの気持ちをキャッチする。その平等な優しさがみんなはきっと好きなんだろうねラブラブ



『ママも、その話しを聞いてゲンちゃんに惚れそうになるぜチューキューン



って言ったら、



「うふふ照れ



って嬉しそうに笑うゲンちゃんスター



人気者の品格を持ち合わせてるゲンちゃんに脱帽した出来事でしたドキドキ

いつも側で励ましてくれた

昨日はパパと一緒に小田さんのコンサートへ。



横浜アリーナでの千秋楽。



パパと一緒に行くことが出来て本当に良かった。



パパと一緒に小田さんのコンサートに行く様になって何年経つかな。



生きていくのが辛かったときも、



幸せだなぁと感じた時も、



小田さんの歌はいつもわたしの側にいて、心をあたためてくれた。



パパからわたし、わたしからハルキとゲンちゃんへ、小田さんの歌は3世代にわたって響いてる。


 

ハルキやゲンちゃんがこの先何かにつまづいた時、



きっと小田さんの歌が側にいて、心をあたためて励ましてくれるだろう。



ずっと、ずっと小田さんの歌は私たちのそばにいて、そしてこれからもずっと続く。



ありがとう、小田さん。



また3世代で小田さんに会える日が来ることを願って…


また会おうぜ!

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