歯医者って大体の人が虫歯の治療を目的に通います。痛いのが我慢できないから歯医者に行かざるを得ない、そんなケースがほとんどでしょう。できれば行きたくないですし、あの歯医者独特の匂いや音って苦手な人多いと思います。静かな空間に鳴り響く歯を削る音、昔は私も嫌で嫌で溜まりませんでした。でも最近コンスタントに通院していて実はそんなに苦痛にならなくなりつつあります。どうせなら虫歯になる前に診てもらっちゃうか、そんな発想からですね。いわゆる定期検診的なもので、それを自ら年に数回実施するようになったのです。それ以来はほとんど虫歯とは無縁、ちょっと怪しい箇所は何度か見つかりましたが少なくともひどい症状になってからの治療と違い、まず麻酔なしで治るものばかりです。それとわずかな着色のうちに掃除してもらえるのが大きなメリット、歯が茶色く変色することがなくなったで気分もいいですね。歯を綺麗な状態で保つのは素人ではなかなか手間がかかることですし、やっぱりプロの手でクリーニングしてもらうのが手っ取り早い、しかもそんなに高くもないです。通い始めてかれこれ数年になりますがこういう付き合い方もあるんだなと改めて思うことが増えました。
 

これから歯医者で矯正しようと準備中の者です。先月、虫歯の状態がよくなく、一番奥の歯を抜いてしまいました。その時に歯医者さんが「これを機に矯正を考えてみませんか」と紹介状を書いてくださり、インプラントに強い抵抗があった事もあり、初めて矯正の事を考えてみました(開咬で顎関節症でもあるのです)。そしてインプラントの他の道があるのなら、と矯正歯科で初診を受け、そして精密検査を受け、検査結果待ちの今日です。ただ急に矯正の事を考え始めて不勉強なこと、虫歯ではない歯を3,4本は抜くと言われたこと、で急に矯正に対して「うーん、やらなくていい方向はあるんじゃないかな…」と尻込みをしてしまいました。で、セカンドオピニオンの意味も込めて近所の矯正歯科に相談の予約電話をしたら「そこは僕の先輩の歯科ですし、精密検査も受けたんでしょ」と、相談をたしなめられるような事を言われてしまいました(結局予約は入れませんでした)。どうしたものかと。