☆ Sicilia

シチリア島も見事な彫刻が多かったです。 ローマ以上に見事な建築物だらけでした。
建築物や彫像だけだったらローマ以上かもしれません。












ブリンディジ港
イタリアとギリシャは距離的にも近いし、
ヨーロッパはどこも同じだろうと思ってそれほど期待していなかったんですが、
到着してみるとかなり雰囲気が違いました。
不況っぽい重苦しい雰囲気が無く、何となくワクワクします。
日本人にもイタリア好きの人が多いようですが、確かに何か良いです。
☆ Rome
キリスト教の総本山バチカンに来れたのは、夢のようでした。
と言ってもバチカンは先進国の都会のド真ん中だし、
聖地といっても特に何かある訳じゃないだろうと思っていました。
そんなに期待してた訳じゃなかったんですが、
街中そこらじゅうが芸術的な天使や聖人の彫像だらけで、非常に美しいのです。
予定外の行き当たりばったりの思い付きの旅でしたが、
宿代や物価が高くてもほんとに来て良かったと思いました。

昔すべての道はローマに通ず、と言われていたらしいですが
今も何かそんなものがありそうな気がします。
☆ Vatican
実はイタリアに到着した時には、出発時に持参してきたカードは
全部失くすか暗証番号を忘れるかしていました。
なのでHSBCの預金口座から直接お金を引き出すしか
現金を調達する方法が無い状態でした。
検索したらローマにHSBC支店があると思って来たんですが、
ローマにあるのは事務所だけで、支店は無かったのです (ToT)
ブリンディジからローマまで到着したものの、
あと少しお金が足りなくて宿に泊まれないという・・・
とりあえず予約していた宿に荷物を預けて、
途方に暮れて夜のローマの町をあてもなく歩くという、
宿無し状態の初ローマでした。

しかしそんなふところの寂しさとは裏腹に、
見事な彫像があちこちに立ち並ぶ夜のローマの街は、非常に美しかったです。
まるで現実ではなくおとぎ話の世界に入り込んでしまったかのようです。



歩いているうちに、バチカン・サンピエトロ寺院にたどり着きました。
自分が今あのバチカンを現実に訪れているというのは本当に感動的でした。
途方に暮れた状態で夜のサンピエトロ広場に座り込んで、
ライトアップされた豪華で美しいサンピエトロ寺院を眺めていると、
自分が今バチカンに来ていることも現実の出来事ではないかのようです。
幻想的なおとぎ話の中にいるかのようです。

しばらくサンピエトロ寺院を眺めながら浸っていましたが、
夜11時を過ぎて寒くなってきたので移動することにしました。
移動途中にふと財布の中身を確認すると、
何と!財布の札入れの奥に、宿代ちょうどのお札があるじゃないですか!!Σ(゚д゚ )
財布の奥に隠れていたので気が付かなかったのだろうか?!
いいや、確かに無かったはずです、奇跡のようです!!
真夜中の初ローマは、風景も出来事も本当におとぎ話のようでした。
その夜は無事宿に泊まり、翌日お金は日本から送金してもらうことにしました。
しかし到着が翌日なので、次の夜も泊まるところが無いという・・・orz

ローマ・テルミニ駅のインフィメーションに事情を説明して
お金を貸してくれるよう頼んでみましたが、
あっけなく駅で寝るよう言われてしまいました。
仕方なくテルミニ駅で一晩明かすことにしました。
駅構内で寝泊りするなんてまるで浮浪者のようです (TT)
しかも深夜になると、駅で寝泊まりしている人々は無情にも駅構内の外に追い出されます。
外は小雨が降っていて寒いです。
追い出された人々は、いかにも浮浪者風の人と若者が多かったです。
他の国々でもハプニングはありましたが、ここまでの事態にはなりませんでした。
小雨の降る寒い真夜中、景色ばかりがやたらと美しく幻想的でした。
まるでアンデルセン童話かグリム童話の世界の中に入り込んでしまったかのようです。
どんだけ現実とは思えないおとぎ話なんでしょうか・・・ (TT)
現実的な余談ですが、布製のスーツケースやバックパックだと
こんな事態で雨まで降ると中身まで臭くなります。
金属製かプラスチック製のスーツケースのほうが良いです (TT)
送金到着後はようやくローマの街を観光出来るようになりました♪
.+:゚ ヽ(´▽` )ノ.:。+゚.*: ワーイ♪


その後はハプニングも無く、おとぎ話のようなドラマティックな心理状態にもなりませんが、
街中至るところに見事な彫刻や建物が多くて感動的でした。

ギリシア正教の教会
キリスト教の正教圏なので、可愛らしいキリスト教グッズが沢山売っています。
買って帰りたいものは山ほどあったけど、
まだまだ旅を続けるので持ち運べなくて断念しました。
☆ Delfi
デルフィは、紀元前の古代には神託によって
世界の中心と言われ、繁栄を極めていたそうです。
アテネからバスで30~40分も走ると、
もう辺り一帯は家一軒無いような大自然です。
街中とは一転して、とても清々しい雰囲気です。

移動中の風景
絵画に出てくるような牧神や半神半獣が歩いていそうな岩山は、
本当に神々や牧神が歩いていそうな神話的な雰囲気です。
郊外の大自然はこんなに爽やかで神秘的なのに、
何故町中はあんなに空気が重いのか、不思議に思うほどでした。
首都なのでトラブルがあるんでしょうか。
ギリシャは草木の色が淡くて、石も白っぽい灰色で、
かなり古い古代遺跡でも可愛らしい風景です。
☆ Egypt
エジプトはずっとずっと憧れの地だったんですが、
エジプト革命後の混乱している時期に来てしまいました。
カイロの街はあちこちにバリケードが張られて軍隊が警備していました。
外国人観光客らしき姿は全く見かけません。

カイロのバリケード

カードが使えるATMがなかなか見付からなくて、街中探し回りました。
破壊されているATMも多かったです。
車がひっきりなしに通る道路なのに、歩道橋も横断歩道も全然無いのです。
近くにいたエジプト人が止めてくれなかったら、あやうく車に轢かれるところでした。
乗ってた車も危うく人を轢きそうになるところでした。

カイロの街のデモ
そんな大混乱のカイロからギザへと移動して、ようやく少し落ち着きました。
カイロからギザまではタクシーで移動しました。
ギザに近付くにつれ、だんだんとピラミッドが大きく近付いてくるのは超感動ものでした。
移動途中の道路から見えるピラミッド!!
☆ Giza
ギザでは、ピラミッドの真正面の宿に泊まりました。
窓の外には、ずっと憧れ続けてさんざん眺め続けた観光写真のように
ピラミッドとスフィンクスがそびえています!!

ホテルの部屋の真正面からピラミッドとスフィンクスが見えます!(・∀・)
ピラミッドへの参道
本当はここでもんのすごく感動するところなんですが、
確かに感動したんですが、けどいわゆる観光地に思えます。
古代の神秘を追い求めてさすらう一人旅よりも、
小さい子供連れで家族でわいわい賑やかに見物したいような場所です。
世界の七不思議・ギザのピラミッドは意外と普通で日常的な雰囲気です。
けど案内してくれたラクダ使いのお兄さんが超カッコ良くて
楽しく観光出来ました♪ヽ(´▽` )ノ

昼間は大勢の観光客で賑わっていても、
夜は古代文明の神秘的な雰囲気なのでは・・・? と思っていたら、
夜はピラミッドをライトアップしての音と光のショーでした。
ピラミッドがカラフルなレーザー光線やスポットライトに照らし出されて、
ジャーン!という効果音とともにライトアップされるのには、
思わず笑いをこらえるのに必死でした。
本物の古代遺跡なのに、テーマパークのアトラクションと化しています・・・
けど、ショーが終了した後の真っ黒にそびえるピラミッドには、
神秘的で荘厳な雰囲気が感じられなくもないです。

ギザの夕暮れ
しかしピラミッドの真正面の宿に泊まってすやすや眠っていた晩、
夜中に大変なことが起こりました。
夜中の2時頃、ギザの宿泊客たちが車や馬車で慌てて帰り出す
騒がしい物音で目が覚めました。
するとピラミッドの向こうからいくつもの銃声が!! Σ(゚ロ゚」)」
入り口の分かりづらい小さい路地のホテルなので
窓際を避ければ安全だろうと思い、寝る場所を移動して寝続けました。
翌日確認してもニュースになっていなかったんだけど、
よくあることなのだろうか。
何事も無かったかのように観光バスが何台も停まり
観光客で賑わっていました。
エジプトは列車もよく撃たれるのか、
窓に蜘蛛の巣状のヒビがいくつもあるような車両が走っています。
乗客いたら絶対死んでそうだし、列車に乗るの怖かったです (T_T)
乗りましたけど・・・ orz

ナイル河
ピラミッドだけでなく、ナイルの古代遺跡群は非常に見ごたえがあります。
ナイル河全域が古代遺跡の宝庫で、どれも非常に素晴らしいです。

クルーズ船でナイル河の遺跡を観光しました♪

エジプトの古代文明は、超古代の神秘や叡智というよりは、
古代から延々と営まれている、この世の権力というものを象徴するかのように思えました。
浮世離れした古代のスピリチュアルっぽさを期待して行くと、
意外と世俗的で現実的に思える気がします。

ナイル河
ナイル上流のスーダンにも行きたくて仕方なかったんだけど、
英語が通じないらしいのと、
5月でも暑くて南に行ったらもっと暑くなるので今回は断念しました。
スーダンと南スーダンとエチオピアにも行ってみたい。
ついでに世界で最も雷が発生する場所だという、
コンゴ川流域のジャングルにも行ってみたい。

マジで検討中のアフリカ横断ルート☆
けどさすがにそこまで旅したら死ぬかもしれない。
世界中を旅して後はアフリカのジャングルぐらいしか行くところ残ってないような人が、
アフリカのカメルーンを最後にブログ更新が途絶えているのを見かけたし・・・。
そのくらいものすごい強運だった人でも、多分命を落としてしまうほどの危険な地域。
他にもアフリカで感染症にかかって亡くなったブロガーがいたり、
ブログが途絶えていたり、トラブルが発生している人は多いよう。
それでもアフリカは本当にワクワクします。
さすがに一人旅は自重しておきますが、いつか行こうと思っています♪♪



街中のヒンズー教寺院
道端のあちこちに大きな仏像や、
仏教・ヒンズー教・キリスト教などの小さな祠があります。
皆にこやかで親切で、あちこちで賑やかな民族音楽がかかっていて、とても楽しくなります。
都会だはそれほどでもないですが、田舎の人々は本当に親切です。
バスの乗り換えなどで大きな荷物を抱えてうろうろしていると、
必ず誰かがどこへ行くのか聞いてきて案内してくれました。
1週間滞在の予定で次の航空券を予約していたんですが、
思ったよりも移動や滞在に時間がかかってしまい、
メインの観光地であるシーギリヤロックを見に行く時間が無くなってしまいました orz
けど日本からそんなに遠くないし、
そのうちまた来ようと思っています♪ ヽ(´▽` )ノ
1年前まで内戦の戦場だったという、
スリランカ北部のジャフナにも行ってきました。
バスの車窓からの風景
ジャフナに入るには軍の検閲があります。
バスの乗客全員が降りて荷物検査や身体検査をされたり、
外国人乗客だけが降りて検査や尋問をされたりといったゲートがいくつかあります。
あるゲートでは、乗客が戻ってバスが出発した後、
バス近くをめがけて至近距離で、バーン!という銃声が鳴り響きました。
バス近くの地面に当たったような音で、思わずびっくりしました。
しかしバスの乗客の何人かは驚いていたものの、他の乗客は平然としていました。
軍の検閲官が毎回撃つのか、よくあることのようです。
移動途中の風景
けれどもっと驚いたのは、ジャフナ地域に入ってからでした。
石造りの建物が、機関銃の一斉掃射で崩れ落ちています。
巨大な給水塔と思われる建物が、根元から横倒しになっています。
草原の中の小さな石の見張り台も、銃痕だらけで破壊されています。
そこらじゅうの建物という建物が、
機関銃の一斉掃射の傷跡だらけでした。
そして、草原におびただしい数の蝶々が飛んでいました。
ものすごい数の小さな蝶々の大群が、
桜吹雪のように飛んでいるのです。
けれど周辺に花畑のようなものは見当たりません。
いくら大自然でも、蝶々が桜吹雪状態になるまで増えることは
あまり無いように思います。
一体何を餌にそこまで繁殖したのか・・・。
町の中心地は復興されているようでした。
けれど建て直されていない古い建物は銃痕だらけでした。
他に外国人の姿は全く見かけませんでした。
英語が完全に通じない運転手に出会ったのもこの町ぐらいでした。
どこの国でもイエス・ノーや、レストラン・ランチ・ディナーぐらいは通じるんですが、
英語は全く通じませんでした。
ネット予約したホテルでは英語が通じました。
少し前までは戦場だったせいか、
他のスリランカの町よりは多少翳りがあるように思えたものの、
ジャフナの町は戦争があったとは思えないほど明るい雰囲気でした。










