飯能不思議観光地「岩殿観音窟」
コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスが保てそうな観光地に行って来ました。西武池袋線(確か吾野で秩父線と池袋線が分かれているはず)吾野駅で「埼玉県指定史跡 岩殿観音案内図」(駅長さんに頂きました)をもらって10年ぶり位でしょうか?行って来ました。駅から徒歩約15分の道のりとの事ですがそこそこハードな道のりです。先ず駅から法光寺方面へ進みます。左手に階段が見えて来ます。その階段を登ると線路わきに道が続いてます。その道が付きあたると左手に踏切があります。踏切を渡った先にこの看板があります。あとは、赤いのぼりを目印に山道を進むだけです。途中こんな案内板も有ります。私が最初に観に行った時は、採石場のなかにあったので守衛さんに断わって見せてもらいましたが今は遊歩道が整備されていてどなたでも見に行けます。多分この構造物は、採石場の名残なんでしょうね。さて、しばらく進むと滝が見えて来ます。その先にこの看板があります。右に進むと爪書き不動尊以前は野天だった気がしましたが、今は岩屋のようになっていて岸壁には有り難いお姿が(弘法大師っていつ頃の人でしたっけ)写真良く分かりませね・・・そして、岩屋の上に上がって行くと(ちょっと道が分かりづらかったのですが)目的の岩殿観音窟到着です。採掘場の守衛さんがここで犬を追い放しにしたら秩父でその犬が見つかったと言われていると話してました。以前は奥が鍾乳洞のようになっていた気がするんですが・・・懺悔堂って・・・横の扉から入れるようなのでちょっとお邪魔させてもらいました。扉の中へ入ると鍾乳洞の中の様なヒヤッとした冷気を感じました。中はこの様になっています。格子の向こうには観音様のお姿がありました。そして、観音窟を後にしました。誰とも会わないソーシャルディスタンスばっちりの観光地でした。