2022/6/4 太良峡の奥地(秋田県藤里町)
今回のコース:県道317号 西目屋二ツ井線→犬戻渓谷入口→遊歩道→森林軌道跡
所要時間:約1時間(片道)
またまた久しぶりにブログをアップします。
今回は藤里町の太良峡の奥地にある森林軌道の跡を探しに行きたいと思います。
小学校の時に来た事がありますが、はっきりとした場所が分からなかったので、いろいろ調べて来てみました。
軌道の上も歩けるようになってましたが、数年前に土砂崩れがあり、現在は通れないとの事でした。
この案内標識の右側にスペースがあるので自動車を停めて歩いて行きます。
『一通滝・犬戻渓谷』の入り口です。こちらが1つ目の入り口です。
遊歩道は思ったよりしっかり残っている感じでした。
なかなか良い景色です。
案内の標柱もしっかり残ってます。歩きやすくていいですね!
この辺りからだんだん遊歩道が壊れてきていました。
道が不明瞭ですが、まっすぐ先にある草の斜面を登ると道がありました。
こんな感じです!
しばらく進んで行くと道が無くなってきたので、河原に下りてきました。
おそらくここにも遊歩道があったのかな?と思います。
遠くに軌道が見えてきました。
徒渉して行こうと思いましたが、川の深さが結構あります。
と言うわけで、上流まで進みます。
この辺が丁度良さそうなので、ここから対岸に渡ります。
道が見えてきました。左の斜面を登ります。
分岐点。右が不動岩、左が軌道跡です。
看板が壊れてますが、読んだら、土砂崩れで通行出来ない旨が書かれていました。
不動岩方面も進む事はできましたが、やはり、途中から道が無くなっていました。
「やった~!」
軌道跡を発見しました。が、やはりこちらも道が無くなっていました。
これ以上進む事はできないので、引き返します。
先程の河原まで戻ってきました。
さらに上流に進み、軌道のすぐ近くまできました。
一番右側の道が寸断されてますね。
斜面を登り、軌道の入り口の所まできました。
御覧の通り、木が壊れているので通る事はできませんでした。
もし通る事ができたら真ん中の辺りで滝を見る事ができます。
それが、『一通滝(いっつうのたき)』です。
自動車を停めた場所まで戻ってきて、そこから県道をさらに進んでみました。
同じようなカバーがかかった案内板があったので、近くを散策してみた所発見しました。
すぐ近くにもう一つの入り口がありました。
もし通れる状態であれば、1つ目と2つ目の入り口がつながって
いるはずですね。
そこからさらに先へ歩いて行ったら、先程の森林軌道跡が見える
わずかなポイントを見つけました。自動車で走っていると見えないと
思うので、歩いて行かないと分からない希少なポイントだと思います。
☆感想☆
小学生の頃来た場所に、また来る事ができて嬉しかったです。軌道の上を歩いた絶景はしっかり覚えているので、
とても懐かしかったです。これだけしっかり軌道が残っているのは、なかなか珍しくて凄い事なので、これからも
ずっと残っていて欲しいなあ、と思いました!