バケモノの病気の名前は、
子宮内膜症です。
不妊治療では非常にポピュラーな病気ですね。
そして、チョコレート嚢胞もあります。
(子宮内膜症では最も厄介な病気の一つです)
どんな病気かを説明すると難しくなるので、
この病気があると、どうなってしまうのかを紹介したいと思います。
チョコレート嚢胞という病気が厄介である理由は４点あります
① 普通での妊娠は絶望的に確立が低いです。
(５年累積での自然妊娠率が５％くらいだったような記憶が・・・)
② チョコレート嚢胞は、ガン化する可能性がある
③ 生理が続く限り、ずっとチョコレート嚢胞ができてしまう
④ 娘のひつきにその病気が遺伝する可能性がある。
つまり、この病気を持っている妻は、
生命という観点において、
『新しい生命を生み出す力が非常に弱く、何十年と自らの生命をも危険にさらされ続けるということになります。』
そして、娘のひつきに遺伝してしまう可能性もあります。
読んでみて、少しご理解して頂けたと思いますが、
厄介なバケモノでしょ？(笑)
妻はこんなバケモノと共に生きていますが、
今も僕の隣で、
お風呂上りのひつきと楽しそうに笑って遊んでいます。
僕が一生をかけて守らないといけない空間ですね(^^♪
次回はこんなバケモノと共に戦った妻の不妊治療という名の大合戦を
少しずつ書き残していきたいと思います。
お風呂上がりのひつきもよかったら見てみてあげて下さい(^^♪
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