「分かりました。じゃあ今日は予約を取らずに帰ると言う事で」
と言われました。話は終わり、診察室を出ました。

会計をして帰りました。薬の処方はありません。

女医さんも、もしかしたら私の発言で
「これは恐らく抜歯しないな」
と思ったのかもしれません。

私はハッキリと断る事が苦手なので、あのような発言が精一杯でした。もちろん大学病院病院で抜歯をするつもりはありません。


女医さんの高圧的な言い方と、患者に寄り添ってはくれない態度や発言に悲しくなり、診察室を出た後、会計受付に行く前にトイレに入り、少し泣きました。本当に怖かったし、悲しかったし、最後に
「考えささてください」
と言うのも、私にとって精一杯でした。解放されてホッとした涙もあります。

しかし落ち着いた後、これからどうしようはてなマークと悩みました。親知らずを抜くことを諦めてはいません。

かかりつけの歯医者の先生が最初に紹介してくれた病院病院に行くか、悩みました。やはり少し遠いのがネックでした。


そこでもう二度と行きたくないと思っていた、駅前の内科病院から紹介状を持って診てもらいに行った病院病院をやむおえず検索しました。


すると口腔外科があったので、静脈内鎮静法を行っていないかHPを見ましたが、HPには書いてませんでした。なので電話で問い合わせをしてみる事にしました。

病院病院の事務スタッフの方が電話に出たので

「口腔外科についてお伺いしたい事があるのですが」
と言うと
「患者本人ですかはてなマークそれとも何処かのクリニックの方ですかはてなマーク
と聞かれ
「患者です」
と答えると
「こちらの病院病院にかかるには、かかりつけの病院から予約して下さい。患者本人から直接予約出来ません」

とキツイ口調で言われました。

その事は内科クリニック病院から電話で予約を入れてもらって、2度程かかっているので知っています。


「いえ、今回はちょっとお聞きしたい事があって電話しました」
と言うと
「患者からの電話には対応出来ません。かかりつけの病院があるなら、かかりつけの病院を通してください」
とこれまたキツイ口調です。どんな質問かも言ってません。ひとまず質問を聞いてくれてもいいのではないかと思いました。その上でお答え出来ないのであれば諦めます。患者個人の体調、症状に対する質問であれば、実際に診てみないと分からない事で、電話ではお答え出来ない事ぐらい分かります。私は静脈内鎮静法を行っているかどうかを知りたくて電話をかけたのです。

「そちらの口腔外科で、静脈内鎮静法を行っているのかどうか知りたくて電話をかけたんです」
と、私も電話なので怯まずに伝えましたが
「とにかく患者からの電話には対応出来ません。質問されても答えられません。かかりつけの病院通してください」
と言われ、電話を切られてしまいました。

これが総合病院病院の顔である事務対応なのかと思うと、残念でなりません。


そちらの病院病院のルールとして、患者からの電話には一切対応しないのであれば、HPに病院の電話番号を記載するのと同時に

「患者からの直接の電話はお断りします。必ずかかりつけ医を通して、かかりつけ医からご連絡してください」
などと記載すべきだと思います。

患者からの電話に対応できないとお断りする場合も
「申し訳ございませんが〜」
ともう少し丁寧に言えばいいのに、キツイ口調で言われ、怒られているかのようでした。

これにより二度と行きたくない思いが、より強くなりました。かかりつけ医にも話を通すのをやめようと思いました。かかりつけの歯医者にお願いして電話で問い合わせてもらって、静脈内鎮静法をやってないと返答があれば、かかりつけの歯医者にはご迷惑をかけると思いました。それにあのような電話対応では、かかりつけの歯医者のスタッフさんも嫌な気分になるのではと思いました。かかりつけの歯医者からの電話でも、口腔外科の窓口に取り次いでもらって、静脈内鎮静法を行っているか答えてもらえないかもしれないとも、考えました。

他に静脈内鎮静法を行っていて、家から近い病院を探そうにも、中々検索しても出てこなく。もうかかりつけの歯医者の先生が勧めてくれた病院病院に、改めて紹介状を書いてもらおうと決めました。


電話で事情を説明しました。せっかく大学病院病院に紹介状を書いてもらい、予約まで取ってもらったのに、行ってみたら静脈内鎮静法を行っておらず、同じ効果の内服薬で抜歯すると言われ予約取らずに帰った事。改めて紹介状を作り直してもらう事、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


電話をかけると直ぐに紹介状を作成してくれるとの事で、約束をして取りに行きました。あまりに申し訳なく思い、差し入れにお菓子を買って持って行きました。

かかりつけの歯医者の先生が紹介してくれた病院病院は、患者本人から予約を取る必要があるとの事で、電番番号を教えてもらいました。


少し遠いですが、いよいよ抜歯に向けて予約を取ります。