フジミの山城、ようやく完成しました

国産初の超弩級戦艦、扶桑型の二番艦として建造されましたが、船体に六基の主砲をまんべんなく配置してしまったため、防御力はじめて、構造に欠点が多く艦隊よりドッグにいる方が長いとまで言われていました。近代化改装により、三番砲の向きが違って扶桑は独特のくびれた艦橋、山城はスマートな艦橋と同型艦でも見た目が違い人気を二分しています。

山城のキットも、フジミの他艦と同じく細かく再現され、素組だけでも大変なうえ、マスキングも細かく作っているときは二度と作りたくね～と思ってましたが、完成すると、とっても格好いい出来に大満足です

レイテ沖海戦前には機銃の増設が行われました。在庫が無かったのか他艦から下ろされた連装機銃や13ミリ機銃など手当たり次第増設した感じです。甲板上の25ミリ三連装機銃座はアオシマのキットだと土嚢パーツで再現されてますが、今回はプラ材でブルワークと弾薬箱を再現しました。単装機銃や13ミリ連装機銃はそのまま載せるとうるさい感じがするので数を減らしたり省略しました。

以前製作したアオシマ製扶桑とのツーショット

悲劇の西村艦隊ですか、こうして２隻並ぶと、かなり強そうです。

上から。上が扶桑、下が山城です。構造物の配置の違いがよくわかります。

そういえば、アオシマの扶桑もけっこう製作には時間がかかりました。大和型以外の戦艦は手間もかかるけど完成すると、かなり見栄えが良いです

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戦艦山城