主婦からの離陸の仕方15か条は元主婦ならではの視点による、非常にリアルな提言が15個なされている。

 

人生ではじっとしていると後退になる

人生の天秤をかけ違えるな

 

って2つは私にはちょっと耳が痛かったかな。

 

結構私は石橋を叩いて叩き割っちゃう時がある。割っちゃうからもう向こう岸に行かれねーって感じの。

そのくせ急に断崖絶壁から飛び降りてみたりもするんだけど。

 

究極の人生の選択のとき、人生の天秤軸がぶれている人(人生の指針が定まっていない人)は選んではいけないほうを選んでしまう、と長井さんは言っている。

目先の“わずかなお金”、とか“義理”とか“乗りかかった舟”とか、そういうことで人生の選択をあやまってはいけない、と言っているのだ。

 

10年後なりたい自分を明確にイメージして突き進め、と。スタートに「遅い」ということはない。思い立って始められたか始められないか。

 

あー、私の人生、“乗りかかった舟”って選択めちゃめちゃ多いです。人生の天秤軸なんかぶれまくりです(泣)。成り行き任せの人生だなぁ。反省。

 

やっぱ自分の意志で自分の足で人生を切り開いたお方の言うことは違う。

パイオニアスピリッツに満ち満ちているよ。ついでに玄米レストラン米夢(マイム)をオーナーとして切り盛りされている。店員はイケメンぞろいだそうな。

 

けど、女子の人生ってバランスが必要だなぁとも思うのよね。

 

長井さんが大学卒業後、今の旦那さん(自営)と即結婚しないで普通に就職してたら、どうだったんだろう??もしくは普通のサラリーマンと結婚していたら??

 

「つまんないプライドなんか捨てて呼ばれてなくてもずうずうしく行くのよ!」

 

ってのは結構リッチな旦那さんが後ろについているからこその離れワザだったような気がするんだけどどうなんだろう??私も何も考えずに一人でどこでもズンズン行ける方だけど(といっても誘われていないものには行けないよー)、独身の友達とかは案外一人で行けない人多いしな。

 

まあ、「もし○○だったら」なんて誰にだっていえるし、結果どうだったのかが最も重要なことは言うまでもないし、長井さんが魅力的なオバサン(56歳)だってことは間違いない。とても素敵です。ほんとに。

 

長井さんはその説明会後、説明会に参加した20人くらいの老若女の一行を引き連れて飲み会。

下は19歳くらいの女の子から上は45歳くらいの主婦まで。

講師として長井さんが招聘しているNo Reason Coca-Colaのコピーライターでもある電通の角田誠さんも一緒に来てくれた。角田さんは30代後半かな??かなり素敵な人でした。おしゃれだし、腰低いし、親切だし、ケミストリーの作詞もしているそうです。私、お隣の席でした!(長井さんの隣に座りたかったのだけどそれは競争率高くて隣の隣の隣=角田さんの隣の席)


 

素敵な人って腰低いのよね。それでますます素敵に見える。ってこれ計算だったら相当怖いわ(笑)

 

結局、長井さんのお話聞いてたら

「ああ、やっぱりどうせならまずは本家に行きたし!!」

という思いがこらえられなくなり、宣伝会議の説明会に行くことになるわけだが。

 

けど、仕事やめて暇になったらアイムいきたいなーと思った。

女しかいないのはどうなんだろ、と思ったけど長井さんがアタマだけあって、なんかいい感じ(←あっ・・なんかいいよねは禁止だったような・・)。少人数だから楽しそうだし。Over30は女子のイケテル(=笑える)友達が欲しくなる年頃だったりもするしね。他の習い事にお金使うよりこっちの方が数倍楽しそう。

 

たしか、週1日で1年間だったかな?ただ開始時間が6時からとかなんだよね。仕事終わってからじゃ間に合わないよっ。料金は30万くらいだったかなぁ。主婦的には高いだろうなぁ。

「お金ない人は分割でもいいわよ~」なんて長井さんはゆるーく言っていた。

 

主婦やってるっていう私より1個上という女の人(子供なし)の

「でも、これ通ってもライターになれないってこともあるんですよね・・、それだと元取れませんよね・・」

なる問いは

「うーん、いいんじゃない?今より人生楽しくなれば。」

と長井さんに一蹴されてました。

 

「楽しむために生きる」「人生を楽しむ」

ともかくこれはほんと大事だと私も思う。