そこには一つの影…

光とは反対に伸びる…

光無くして存在しない…

影は分身…

分身ゆえにすべてを分かち合う…

影は語らない…

だから、本体の本質を知っていても、何も語らない…

本体が何も言わなければ、影もまたしかり…

本体の喜びの中に、影は悲しみを見る…

影にしかわからない、本体の闇…

光無くして存在しない影だが、その影のみる闇は深く広大…

何を見ようとも、影は語らない…

どんな光を浴びたとしても、所詮、影は影…

もういい…

毎回のように周りに言われてると…

さすがにあの後だからきつい…

そろそろ普通にはしてられない…

一応、人だし…
今、足りない物…

左の肩の小さなぬくもり…

あの頃は確かにあった…

左の肩に頭を乗せて…

狭いと思った布団も今はちょうどいい…

でも、足りない…

あの頃にいつ戻れるのか…