4月は月10冊をクリアして11冊だヽ((◎д◎ ))ゝ
私としてはハイペースでな読書量になりました。
読みやすい本が多かったということか・・・

仕事でストレスフルなことも多かったので、本に現実逃避した結果かも
しれません。感想はいつもながら大したこと書いてないです。(;^_^A

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4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4481ページ
ナイス数:19ナイス

愚か者の盟約 (ハヤカワ文庫JA)
1976年12月に選挙に出馬し、初当選した社会党の寺久保浩也と、党から付けられた秘書の野崎浩平。同じ北海道の町で生まれ、父親同士も縁があった二人がタッグを組んで、紆余曲折しながらも政権交代を目指して邁進していく。 寺久保がトップになるまで話かと思ったがそうではなかった。もっと、この二人の男の確執だったり心情だったりが物語として描かれて欲しかったなと思う。
読了日:04月01日 著者:佐々木譲

50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)
いくつか読んだ健康指南や食事についての本の中では、一番納得がしやすく、実行もしやすいと思った。健康に対する考え方が生き方や姿勢に現れて現在の著者の姿なのであるということで説得力もある。ゴボウ茶を試してみたい。
読了日:04月03日 著者:南雲 吉則

所轄魂所轄魂
捜査本部に着任したキャリア管理官は、自分の息子だった・・・。こんな状況だと仕事がやり難そうと思ってしまうが、一介の刑事である親父を尊敬する優秀な息子との関係は非常に良好で、まるで邪魔しに来ているような警視庁捜査一課の連中の横暴にも敢然と立ち向かうキャリア管理官の姿は、所轄の気持ちを一つにする。読後感良好。
読了日:04月07日 著者:笹本稜平

デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟
工藤兵悟を凌駕する男が現れた!
読了日:04月09日 著者:今野 敏


検事の本懐検事の本懐
「最後の証人」の佐方弁護士が検事だった若かりし頃のオムニバス。佐方の人となりや背景がとても良く分かり、“事件をまっとうに処分するだけ”“罪をまっとうに裁くだけ”という言葉がどこから出てくるのかも分かる気がする。ますますシリーズ化して欲しいと思う。親父の本懐は佐方自身の本懐でもありますね。
読了日:04月12日 著者:柚月 裕子

読了日:04月17日 著者:有川 浩
三匹のおっさん (文春文庫)
痛快で最高! こんなおっさん達がいたら頼りたくなりますね。確かにジジイとは呼べない。第三話がちょっと泣ける。祐希くんや早苗ちゃんの恋愛模様も気になります。
読了日:04月17日 著者:有川 浩

三匹のおっさん ふたたび
三匹のおっさんの活躍ぶりは健在ですが、それに加えて今回はおっさん達の息子世代の話が際立っています。貴子のパート勤めの話やノリのお見合い話での早苗の葛藤。お祭り復活にかける康生たちの頑張り。ホロっとさせられる話がいっぱいです。それにしても祐希の成長ぶりには目を見張るものがありますね。いい男になってきましたよ。
読了日:04月20日 著者:有川 浩

猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)
お人好しで見た目冴えないけど天才という弁護士の百瀬。傍からみれば不幸な生い立ちでもあるのに、それを感じさせないところが素晴らしいね。いろいろと厄介な仕事が舞い込んできて、その間に結婚相談所にも行って、あっちこっちに話が飛ぶような感じがするが、すべては一つに集約されていく。「万事休すのときは上を見なさい。~~~」という言葉にも母親の愛が感じられる。 百瀬の両親のことも知りたい。
読了日:04月22日 著者:大山 淳子

ルーズヴェルト・ゲームルーズヴェルト・ゲーム
最終章のルーズヴェルト・ゲーム、何度読んでも泣ける。もちろん喜びの涙。 経営危機に直面している青島製作所とそれに伴い廃部を迫られている野球部がそれぞれに存続をかけて頑張る姿は応援せずにはいられない。役員たちのそれぞれの立場の主張に、大丈夫か青島製作所と心配になるが、実は皆、青島製作所が大好きで愛していることがわかる。最後、城戸志眞社長の気風の良さに惚れる。
読了日:04月27日 著者:池井戸 潤

地層捜査地層捜査
時効廃止を受けて15年前に新宿区荒木町で起きた老女殺人事件を再捜査することになった、捜査一課の水戸部と当時捜査に携わっていて、今は定年退職して相談員をしている加納。捜査の過程で、荒木町の町の様子や昔の様子が詳しく語られるので、とても興味深く、実際に行って歩いてみたくなる。地味かもしれないけど面白かった。
読了日:04月28日 著者:佐々木 譲

しあわせなミステリーしあわせなミステリー
柚木さんの佐方検事シリーズ目当てで購入。佐方の着想は相変わらずさすがですね。ほかの3作品も初めて読んだ作家さんですが其々楽しめました。人が死なないという意味ではしあわせなのかもしれませんが、事件そのものは不幸だなと思ってしまいます。
読了日:04月30日 著者:伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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