1月は7冊だったか。
正月休みに本をあまり読まなかったからな~

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1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2952ページ
ナイス数:18ナイス

逆転 リベンジ (幻冬舎文庫)
リストラされそうなサラリーマンのさまざまな復讐劇を描いた短編集。この作家の作品は、会社は誰のものかということを考えさせられる。
読了日:01月31日 著者:牛島 信


チーム (実業之日本社文庫)
選手や、それをサポートするマネージャーたちのそれぞれの想いに、心を揺さぶられ、時に涙ぐみながら、一緒に走りきったような気分です。学連選抜という特殊な形のチームですが、だからこそ、一つのことを一緒にやり遂げたことは、人としての成長に大きく良い影響を与えたのではないかと思う。 青春だなぁ。
読了日:01月29日 著者:堂場 瞬一


波紋―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
法月の異動の置き土産として5年前の不可解な失踪事件を託された高城。 何年も離れていたいた人と再会した時、相手が死んでいたら、どれだけショックを受けるか・・・ この事件をきっかけに高城も娘の綾奈ちゃんの捜索を改めて決意したようだ。
読了日:01月25日 著者:堂場 瞬一


穂足のチカラ (新潮文庫)
今の世の中、本当に穂足くんが居てくれたらなと思ってしまう。劣等感の固まりでバラバラだった家族が、穂足くんの事故をきっかけに不思議な能力を身につけ、一致団結していく。それは全存在(神)の意思を遂行するためのチカラだった。ハラハラドキドキのファンタジー。
読了日:01月19日 著者:梶尾 真治


ブラック・スワン降臨―9・11‐3・11インテリジェンス十年戦争ブラック・スワン降臨―9・11‐3・11インテリジェンス十年戦争
インテリジェンスをいかに読み解いて指揮するかで結果に大きな違いが起こる。これを読んで、米国の911は防げたかもしれない状況はいくつもあったんだなということが分かる。日本の311後の状況ももっと変わっていただろう。菅さんや鳩山さんには是非読んでいただきたいノンフィクション。
読了日:01月14日 著者:手嶋 龍一


今野敏選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎006 (講談社文庫)
伝奇物好きな今野さんらしい選択だったなと思いました。ミステリーと言っても、ちょっと不思議な世界観があるものが多く選ばれていた気がします。
読了日:01月12日 著者:


暴雪圏 (新潮文庫)
彼岸荒れと呼ばれる暴風雪の中、それぞれ事情を抱えた男女があるペンションに足止め状態になる。そこには拳銃を持った強盗殺人犯もいた。猛吹雪で地域一帯が封鎖状態で閉塞するが、登場人物たちのそれぞれの事情も閉塞感たっぷりで気分がよくない。今回は川久保巡査部長も動くに動けず、最後に見せ場はあるが、スッキリしない印象。
読了日:01月06日 著者:佐々木 譲

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
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