悪い知らせと良い知らせ、あなたならどっちを先に聞く?
心理学の先生だか、海外ドラマのセリフだったか、いい知らせを先に聞く方がいいんだって
良いイメージを持ったまま悪い知らせを聞くので、ショックがやわらぐとかなんだからしいよ
相変わらずテキトーな話でスマン
でも、ゆず太郎日記は基本タメにならない事を書くのが主眼だから(笑)
タメにならないって事は興味はあったとしても、特に得することもなく、ほーおと、その場限りの話題なのか?
いやいや、タメになることが本当に必要な話とは限らない
忘れちまったら、役に立とうが立つまいが
おーまいが
役に立つの反対の言葉は「立つまいが」であっているのか?
まあ、なんでもエエ
今夜は、他人様に取ったらなんの興味も無い話をしようではないか
移動してきた志麻ちゃん
今のところ人馴れする気はない
今宵の話は
両親の恋
皆様方は両親の若かりし頃の出会いや、馴れ初めとか、聞いたことはあるだろうか?
これがお見合いならまあまあだが、ナンパとか逆ナンだったら、ものすごく嫌だろうなあ
ましてや不倫だったらショックも甚だしいだろうなあ
我が家では両親がザギンの…、おや失礼
東京の人間てこれだからやあねぇ
両親が銀座の写真館に勤めていたので、「ただの職場結婚」と聞いていた
大人になっても「お父さんとお母さんは職場で出会ったのね~」と、信じて止まなかった
ある日、母の弟つまり叔父さんに事の真相を聞いてぶったまげた
父はとっくに亡くなり、母も亡くなってから数年はたっていた
あれが無かったら、お前たちは生まれてこなかったんだぞ
あれって何?
なんなんだー?
居合わせた姉弟三人、何のことかと首をかしげる
叔父いわく、両親は職場結婚なんかでなくて、とある事故が原因で知り合ったとか…
ええーっ!
昔、東京には路面電車がいっぱい走っていた
いわゆるチンチン電車だ
そんな路面電車での出会いが、私たち姉弟の出生の秘密だった
To Be Continuede
て、次週に続いても困るだろうからこのまま続けよう
路面電車で通勤していた母は、その頃大塚の実家で暮らしていた
いつものチンチン電車に乗ったところ、若かりし母はズルッ〜とすべり、あわや走る路面電車から落ちようとしていた!
あ~れ~
空を掴む母の手!
やおら差し伸ばされたたくましい腕!
大丈夫ですか、お嬢さん
はは、はい
たぶん大丈夫です
ありがとうございます
えーと、きっと大丈夫な感じ〜
チョー驚いたんだけどぉ
あたしマジ死ぬかと思った〜💦
まじっスカ?
とは言わなかった
当時そんな言葉は存在しなかったに違いない
まあ、それが出会いだったそうで
だけどさ、スマホもガラケーもピッチもポケベルも、いえ電すら無い時代だよ?
当然ラインも無いわけで
二人はどうやってこの出会いから結婚して、3人の子をもうける仲になったのか?
地元じゃバリバリのモテ男くんだった父の事だ
うまいこと言って、チンチン電車から母を降ろしたのだろうか?
その辺にカフェ〜などまだお店は開いていたのか?
てゆーかさー!
なんでそんな路面電車が走っている地域に、ジーさんがいたのよ?
家は東京都下の多摩地域の農家だ
まあ、この辺はよくわからないけれど、
母が認知症になったおかげで、その後の交際の一部を知ることができた
父からのラブレターがしまってあった
ひゃ~はっは
これ、ジジイや
貴様もうかつだったのぉ
まさかおのれの妻が、ラブレターをまだ保管していたとは思わなんだろう?
ほれ、ホレホレ
ツンツン
Y子に逢いたいなあ
ラブレターはハガキだったので、明らかな内容確認がおのれの娘によって速やかに行われたのだった
叔父さん、両親は愛し合っていましたからねえ
仲が良かったんです
と、3歳離れた姉が叔父に言っていた
むむ
では認知症になった母からは何も聞いていないのか?
もうひとりボーイフレンドがいてねえ、J郎さん
どっちと結婚しようかと悩んだのよねぇ
認知症の母からの話は、誰にも洩らしてはならない(笑)
じゃ、リブログ読んでね
勉強になるけん