イベント最終日、辛い戦いになるだろうことはわかっていた。こちらが力を合わせてポイントを積み上げても、それを一瞬で覆す力を持つ支援者が相手にはいる。金浜さんもそれを知っていたからか、最終日は最初から気負いを見せずに、楽しもうの言葉が多かった。

そして迎えた最終枠、笑顔で歌う彼女の表情が一つのコメントで変わった。その現実を突きつけられる言葉に“やっぱり無理だ、、”そう思ったのかも知れない。

そこからは異様な時間が流れた。勝たせたいという想いがギフトとなってポイントを積み重ねていく。そして差が付くと次の瞬間には逆転される。相手のやり方はわかっていた。ギリギリでひっくり返しての勝利。だからこそ金浜さんの“もう大丈夫だから”の言葉と、それに反するように飛び交う大量のくまには心が痛くなった。

それでも何とか僅差で逆転。どうしても気になり向こうのルームを見る。その瞬間に表示された🗼×20。ポイントが反映されるには時間がかかる。だからそれを知らないでくまが投げ続けられるのを見て、“もうやめましょう”と書き込もうかとさえ思った。みんなの想いが強すぎて、負けた時に金浜さんの心が耐えられないんじゃないかと思ったから。普通に考えれば勝てるはずがない戦いだった。

コメント欄に、“終了だね”の書き込みが出る。そして“暫定1位だね”の言葉。確認してみると、確かに1位にいる。

終わった時には勝てるはずのない戦いに勝っていた。ギフトログを見返す。くま10が連続して表れる。慣れてないせいか、うまく打てずに途切れ途切れのくま10もあった。その合計くま700弱。ポイントでは80万を超える。奇跡が起きたんだと思った。敵わないはずの強大な力に、想いを結集して勝ったんだ。

イベント終了後、こうコメントした。“金浜さんには徳と運がある”
SRを始めてから4回目のイベント。その度に増えるひとの繋がり、協力、支援。その全てが集まって、今のルームになった。できてからまだ2ヶ月の未熟で雑多なルーム。それでもここまで来れた。そこにあるのは金浜ルームの強みである、応援してくれるひとの多さ。そして窮地で起こるキセキをもたらす運。今回も相手に、いつでも逆転できるという慢心がなければ勝てなかった。そういったものが金浜菜夏美が持つチカラなのであれば、このルームはもっと強くなれる。そして彼女はこれからも上を目指し、目標とする場所に立つことができるだろう。そう思わざるを得ないくらいに衝撃的で感動的な、イベント最終日でした。