猫が『家族と思っている人だけ』12/12-3
猫が
『家族と思っている人だけ』
にする行動3つ
猫にとって『家族』は特別な存在
猫は縄張り意識の強い動物なので、猫同士でも一定の距離を保ってつき合うことで争いを避けています。一握りの相手にしか心を許さない猫が、最も信頼している相手といえばやはり家族でしょう。母猫に体をくっつけて甘えたり、兄弟猫とじゃれあって遊んだりしている時、猫は心から安心して幸せそうに見えるものです。
一緒に暮らし、ごはんの用意やトイレ掃除などのお世話をしている飼い主さんでさえ、絶対に母猫や兄弟猫と同じように心を許してもらえるとは限りません。共同生活を営む仲間としては認めてもらえても、家族だけが見られる無邪気で甘えん坊な姿は見せてはくれないというケースもあるのです。
愛猫に家族だと思われているかどうかを知りたい方は、愛猫の行動に注目してみてください。猫には家族だと思っている人にしかしない行動がいくつかあるので、普段の行動から飼い主さんへの愛情や信頼が家族に対するものと同等か否かを読み取ることができるでしょう。
猫が家族と思っている人にする行動
1.顔や体を舐める
飼い主さんの顔や体をペロペロと一生懸命に舐める時、猫は「大好きだよ♡」と愛情表現をしてくれています。親子や兄弟など仲の良い猫同士は、お互いを毛繕いすることでコミュニケーションをとっていますよね。同じことを飼い主さんにもしてくれているということなので、「家族だと思われている」「愛されている」と自信を持ってよいでしょう。
顔や髪の毛などを舐めてベロベロにされると若干戸惑ってしまうかもしれませんが、愛猫からの気持ちは嫌な顔をせずに受け取ってくださいね。そして、ぜひ飼い主さんも「ありがとう。大好きだよ!」とお礼と愛を伝えながら愛猫を撫でてあげましょう。
2.一緒に寝る
飼い主さんが布団に入ると、自ら布団に潜り込んできたり布団の上に乗ったりして、一緒に寝ようとする猫もいます。猫は安心できる場所を寝床に選ぶので、一緒に寝たがるということは飼い主さんのそばが最も安心できると思っているということ。
もしくは寝る時も甘えたいほど、飼い主さんを母猫のように慕っているということでしょう。どちらにせよ猫が一緒に寝ようとするのなら、飼い主さんに対して並々ならぬ愛情と信頼を感じている証拠です。
3.お腹や足を前足でふみふみする
猫は赤ちゃんの頃にミルクが出やすいよう母猫のおっぱいを前足でふみふみしていた名残りで、母猫と離れてからも毛布やクッションなどをふみふみする仕草を見せることがあります。物をふみふみするのはリラックスしようとしていたり、お気に入りのものに対する執着心の表われだったりするようです。
では前足でふみふみするのが、飼い主さんのお腹や足などの場合はどうなのでしょうか?飼い主さんの体をふみふみする場合、お世話をしてくれる飼い主さんを母猫のような存在だと感じて、子猫のような気持ちで甘えていると考えられます。
赤ちゃんのように飼い主さんに甘えたがっているという愛猫の気持ちがわかると、前足ふみふみがより可愛らしい仕草に思えますね♪
まとめ
猫も性格によって飼い主さんとの心地よい距離感は違うので、必ずしも愛猫に家族だと認識してもらわなくてはならないわけではありません。信頼関係が築けていてお互いが快適に共同生活を送れているのなら、猫と飼い主さんの関係は「友達」や「仲間」でも問題ないのです。
愛猫が飼い主さんに対して「自分が面倒を見てあげている存在」「鈍くさくて放っておけないヤツ」などと思っているパターンさえあるようですが、それはそれで素敵な関係なのではないでしょうか♪
とはいえ、やはり愛猫に家族として心を許してもらえるのは嬉しいですよね。もしも愛猫が家族だと思っている人にだけする行動をしてくれているのなら、その信頼に応えられるように愛猫にたっぷりの愛情を注ぎましょう!
--おしまい--
今日は漢字の日 12/12-1
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撫でられると、どんどん「お爺ちゃん」に…12/11-3
撫でられると
どんどん
「お爺ちゃん」に…
生後10ヶ月の
猫が話題
我に返った
瞬間の
ギャップに和む
配信
ナデナデされて気持ちよさそうにする猫さんの動画がTwitterに投稿され、注目を集めています。 【写真4枚】表情の変化にご注目 ナデナデされるノーマンくんを見る 投稿したのは、猫に関するツイートを多数投稿されている「@NEKOLAND13」さんです。 当ツイートは、2022年11月29日時点で2400件を超えるいいねが集まっており、「本当に可愛いです」「ビフォーアフターが大違い」「猫あるあるかもしれませんね」といったコメントが多数寄せられるなど話題となっています。 ※ツイートの画像は【写真4枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するツイートは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
嬉しそうにナデナデされる「ノーマン」くん
「撫でてるとお爺ちゃんの顔になっていく猫」という書き込みとともに、1本の動画が投稿されました。 写っているのは、生後10ヶ月の男の子「ノーマン」くんです。 飼い主さんにナデナデされると、開けていた目を閉じて……? ノーマンくんはこれでもかというほど、ウットリ気持ちよさそうな表情を浮かべています。 飼い主さんのナデナデはまだまだ続きます。白くてフサフサとした長毛も相まってか、どんどん「お爺ちゃん」らしさが漂う表情に……! 目を閉じて、とろけそうな表情を浮かべるノーマンくん。見ているこちらも幸せな気分になりますね。 我に返ったノーマンくん「えっ終わり?」 ナデナデが終わるとノーマンくんは、まん丸の目を大きく開いて「えっ終わり?」とでも言いたげな表情を浮かべます。一瞬で我に返ったかのよう……! さっきまで漂っていた「おじいちゃんらしさ」は何処へ……といった具合ですね。ノーマンくんの豊かでチャーミングな表情に、思わず見入ってしまいました。 微笑ましいワンシーンに心が温まった人は多いようで、投稿には「たまらないな~」「お爺ちゃんになっても可愛いノーマンくん!」「気持ちいいんだろうなぁ」「終わったら元に戻る(笑)」「ドラゴンボールのカリン様みたい」「猫あるあるかもしれませんね」といった内容の書き込みが、数多く寄せられていました
ちっちゃいけれどワンパクなノーマンくん!普段の様子は……
ツイートの投稿主さんに、猫ちゃんについてお話をうかがいました。 ――出会いのエピソードを教えてください。 ペットショップで一目惚れして、家族に迎えました。 ――普段はどのような子ですか? ノーマンは、まだ小さいながらもワンパクです。よくエマやレイ(一緒に暮らす猫たち)にちょっかいを出して、追いかけっこをしていますが、甘えん坊な一面もあります。 ――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか? 遊んで欲しいときにオモチャを咥えて持ってきたりと、遊び盛りなイメージですね。 ――自慢のポイントは何ですか? 猫が3匹いるので、長毛種の3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。
ノーマンくんの微笑ましい日常風景をチェック
撫でられてウットリする猫ちゃんの様子をとらえた、心温まるツイートをご紹介しました。 「@NEKOLAND13」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、猫に関するツイートを多数投稿されています。
猫が飼い主を噛む意外な理由 12/10-3
猫が
飼い主を
噛む
意外な理由
噛まれない
ための
対策は
怒らせていないのに、急に愛猫に噛まれてしまったなんて経験があるかたも多いでしょう。猫が急に噛むのには何か理由があるのでしょうか。今回は、噛まれてしまう理由、噛まれないためにできること、噛まれてしまったときの対処法についてご紹介します。
猫が噛むのはなぜ?
うれしい気持ちがおさえられないから
飼い主さんになでられて気持ちよかったり、うれしかったりと高ぶった感情がおさえられず、その延長で噛んでしまうことがあります。猫は成長過程で「甘噛み」を繰り返しながら愛情表現を体得していくため、「噛む」という行為には「うれしい」というポジティブな気持ちの裏返しの意味合いがあるのです。
悪意があるわけではありませんが、噛み続ける場合は、おもちゃを差し出すなどして、そちらを噛ませるようにしましょう。
なでられるのが嫌で追い払おうとしている
猫は自分が嫌なことには自己主張をハッキリとするため、なでられることを噛んで拒否している可能性があります。
しかし、ただ拒否しているわけではなく、なでてもらいたかったけれど眠くなってしまった、体のどこかに痛みがあり機嫌が悪いなどの理由もあるかもしれません。
何かしらの原因や理由が隠れている可能性があるので、猫の様子を注意深く観察するようにしましょう。
噛ませないためにできること
猫の噛むという行為は本能的なものです。しかし、人の体や噛んではいけないものを噛むという行為をさせないためにできることをご紹介します。
人の手足をおもちゃだと認識させない
猫をあやそうと手を使ったり、抱っこしたりしてしまうことも多いでしょう。しかし、この行為を繰り返すことで、飼い主さんの手や足はおもちゃなのだと勘違いしてしまうおそれがあります。
遊ぶときは必ずおもちゃなどの道具を使う
遊びの時間は必ずおもちゃなどの道具を使うことが効果的です。
また、遊びが足りないとストレスから無駄に噛んでしまうこともあるため、おもちゃなどの道具を介してエネルギーとストレスを発散させてあげるようにしましょう。
噛まれてしまったときはどうしたらいい?
ほとんどの猫が「パスツレラ菌」を保有しているため、人に感染してしまうと傷口が腫れ、激痛が走ることも。肉芽腫や骨髄炎などを併発するおそれがあるため、愛猫に噛まれてしまった場合は適切な処置をしましょう。
傷口が浅い場合
傷口が浅い場合、まずは石鹸で傷口をきれいに洗い流します。そして、石鹸をよく泡立ててから傷口の上に泡を置くようにして優しく洗い、水でしっかりと洗い流しましょう。
出血が止まらなかったり、痛みが続く、腫れてきたりなどの変化がある場合は、必ず病院を受診してください。
出血があり、傷口が深い場合
傷口が深いと菌が体内に入り込んでしまい重症化してしまうため、早急な対処が必要です。
まずは流水で数分洗い流し、血が止まらない場合は流水で洗ったあと、清潔なタオルやガーゼを使用して傷口を圧迫します。そのまますぐに病院を受診してください。猫が噛んでしまう原因はさまざまあるようですが、気まぐれで噛んでいるわけではありません。噛まれてしまった場合は、猫からのサインを読み取り、噛まれない工夫をするようにしましょう。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【シーン別に解説】猫はなぜ噛むの?その原因とサイン、噛ませない方法』
(監修:目黒アニマルメディカルセンター 隅田川動物病院 顧問 佐藤貴紀先生
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