前回の続き


少々ふらつきがあり
御手洗いへ行く時は看護師さんが付き添ってくれることになった

割と近いトイレ…申し訳なく思えた

翌日「危なかったら、廊下の手すりを使うので大丈夫」と訴え
付き添いは解かれました


気楽に自由に御手洗いへ行けることに
喜びを感じました爆笑

ピンク音符ブルー音符むらさき音符


入院翌日
新型コロナウイルス感染予防のため

『面会禁止』の通達

図書もDVDの貸し出しも中止


ブルー音符ピンク音符ピンク音符


デールームの給茶器へお茶を汲みに行くと、そこは入院患者のおじさま達のたまり場になっていた

なぜか「座れ、座れ」と
談話に加えられてしまった私


「おーい!点滴止まったぞ〜」

居酒屋で店員さんを呼ぶように看護師さんが呼ばれていた(笑)

ブルー音符むらさき音符ピンク音符



院内のコンビニの帰り
通りがかったアトリウムで
おじさま達がまた集まっていた

「おお!ここ空いとるぞ」と
呼び止められた

これからおやつタイムをしようとしていたので、断るが
「ここで食べればいいがや」

もう一人のおじさまが
素早く、コンビニでお茶を買ってきてくださり…お呼ばれしました

また着席


そこで、病気のことを聞かれ
ざっくりと話すと

「あんたキツいなぁ〜」
と、3人のおじさまが口々に言われます

キツいって何?
大変だな、厳しいねって意味みたいです

「でも、目に力がある!」
「大丈夫だ!!」

びっくり

おじさま方に次々に言われた


おじさま達の目をみると、お世辞ではなく本気で言われていると思えました


これが、嬉しかった恋の矢

ブルー音符むらさき音符ピンク音符

でも…
同じがん患者でも、心優しく慈愛がある人ばかりではありません

勉強になった体験がありました


病気自慢と色んな自慢
トンデモ治療情報でマウント…ポーン


私は、がん性髄膜炎になってから、その病状と薬から来ていると思うのですが、会話の理解力が低下するときがある

言われたことの不足している文章の部分を想像して補い理解することが難しい

話の途中に主語がないと、何の??誰のこと??とチンプンカンプンに突入

聞いて想像することが、苦痛

(調子が良ければ、理解できるし早口でも話せます)


あるおじさまに馬鹿にされました
(上記の励ましてくれた方々の中にはいません)

「この子大丈夫??」みたいに言われ

大丈夫じゃないから入院してるのにね


ベッドに戻り
同病お友達へLINEする
「いい人ばかりではない、気をつけて」
「相手にしないこと」
「スルーせよ!」

久しぶりに人にムカついた
興奮して寝つきが悪かった

でも、お友達の言葉に救われました照れ


皆さんもお気をつけくださいニコニコ


また続く三毛猫