タイ～カンボジアでドタバタ！

今日は前日にタイのカオサンでカンボジアからシェムリアップまでのバス（１人３００バーツ）を予約しておいてアンコールワットを目指します。

くまです。

朝起きて気持ち悪くて吐いた。。

昨日食べたパッタイの野菜が冷たかったのが原因か？

今日は移動を中止して安静にしていようかとも考えたけど

頑張ってバスに向かい、ハイエースでカンボジアの国境まで車に揺られます。

悪名高きタイ～カンボジアの国境。

①途中でバス降ろされて法外なビザ代を払わされたり

②国境でも賄賂を要求されたり

③シェムリアップの街に着く直前にバスを降ろされ

提携しているタクシーに乗させられたり

④タクシーは行ってほしい所へは行ってくれなかったりと

前評判はもう最高！！

前もってビザを申請していれば楽に行けるらしいのですが

あえて面白そうなので

どんなものか下準備なしで行くことに決めました。

休憩所のまっ黒チュッパチャプス

体調不良のため完全防備（バス）

バスは走ること３時間

道端にある休憩所のような小屋で止まります

するとバスを降ろされ

ここでビザを申請するように言われますが

値段がなんと１人１２００バーツ（３６００円）

国境で取れば１人２０ドル（１７００円）

めっちゃ高い！！

①のパターンきました！

国境で取るというと

「ここが国境だ！」と言い張ったり

「国境だと取れない」というようなことをすごい勢いでまくしたててきます！

３０分くらい格闘してなんとか乗ってきたバスで国境までつれていかれ

高いビザ取った人たちとは別行動で２人だけでアライバルビザを取りに

建物の中に入りビザ申請用紙に記入してお金を払うときに

２人分の４０ドルを出すと

しっかりした制服を着た入国管理官が

「プラス１００づつ・・・」と

と小声で言ってきました

②のパターンやん！！

「ノー！オンリー４０ダラー！！」

「チッ！！」

・・・・・・無事にビザゲットできました。

タイ出国審査

カンボジア入国審査と通過し

国境をまたぐと

明らかに国が変わっていて

旅始まってはじめての国境でのワクワク感を味わいました。

これが見えてきたら本当の国境だよ！！

国境を越えてバスターミナルに着くと

当然客引きの皆様が盛大にお迎えしてくれていましたが

なんだか無料らしいバスターミナル行きのバスに乗り込み

客引きが４００バーツと言っていたチケットを３００バーツで買って

無事シェムリアップ行きのバスに乗り込めました。

シェムリアップ行きのバス


日本では考えられない地平線の道をひたすらまっすぐ３時間。

シェムリアップ付近と思われるところで

バスはここまでだからタクシーに乗り換えてくれって・・・・

待ってました！！

③のパターンやー！！

まぁもうめんどくさいので１００バーツで日本人宿タケオゲストハウスへ行ってもらうことに・・・

・・・着いたところは全然違う宿。。

はいっ！！④ねー！！

聞こえなかったのかもしれないので今度はハッキリと

タ・ケ・オ・ゲストハウスと言って着いたところは

当然違う宿！！

「いやいやいや。

だーかーらー

タケオだって！！」

「さっき行ったとこがタケオだ！」

「タケオは一杯だ！」と

僕らの前を運転していた奴がいってきた。

「さっきのがタケオだ！」

「ＮＯ－ＮＯ－違う！！」

の押し問答の始まり。

「タケオに連れてかないんだったらお金は払わない！」

「じゃあ警察呼ぶ！！」
「ＯＫ！呼んでくれ！」
運転手がどこかに電話してなんだか話して

電話を切った。

「今から警察くるから待ってろ！」

「ＯＫ！」

つって待ってる義理も無いので歩いていこうとバックパックを下ろそうとすると

僕らの運転手が小声で

「タケオ連れってあげる

でもその代わり明日１人５ドルでアンコールワットに行ってくれ」と

言ってきたのでＯＫして

念願のタケオゲストハウスにたどり着くことができました。

タイ～カンボジアのポイペト国境は

聞いていた通りのトラブルいっぱいで

大変だったけど

旅人になったような気がして

少し大人になったような気がした２６歳の夏でした。

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