私達が入会してから数週間後、ベロ子が入会した。


これで、先輩10人と私たちを合わせて13人。


・・・のはずが違ったんです。


いつの間にか14人になってました!!


私と同じ2年8組だった徹子である。


この子は実は1年生の時も私と聖子と同じクラスだった。


でもほとんど話したこともないし、ソフトボール経験者だったと言うわけでもない。


先生の話によると、職員室に突然先生を訪ねてきて、「先生、私、ソフト部入ります。」と宣言していったという。


徹子は私と3年間同じクラスだったのだが、クラスではほとんど喋ったことがない。


それでも、今でも連絡を取っている数少ない高校友達の一人である。


超マイペースの癒し系不思議キャラで、現在もまだよく掴めない(笑)


ベロ子はよく手を繋ぎたがるが、唯一、嫌がらない子である。


※高校のときならまだしも、二十☆歳になった今、女同士で、しかもシラフで繋ぎたがるのはさすがにカンベンでしょ??





さて、総勢14名で始まった私たちの部活動。


しかしすぐに私達は新しい仲間を迎えることになった。




新入生である。



めでたく、6名の入会希望者があった。


総勢20名になった。



これで、紅白戦ができるヾ(@°▽°@)ノ







紅白戦。。。


しかしそれは、夢のまた夢。


だって、ほとんど初心者だモーーーーん!!!



この後、私達は熾烈なポジション争いをすることになるのだが・・・




どうなる、ソフトボール同好会!?



どうなる、ベロ子!!

「今日のベロ子」というテーマは、ベロ子のリアルタイム報告だと思ってください。





今日、ベロ子とメールをしました。


来週末、丁度仕事で私が博多に行くことになったので、私とベロ子と聖子の3人でご飯を食べに行く予定だったのです。


しかし聖子が急遽来れなくなったのでその連絡だった。



「聖子来れんって。どうする?」


「うーん、どうしよっかぁ、ベロ子どっちでもいいよ」


どうしようか、って、こっちが聞いてんだよ。


実は今回、ベロ子の誕生日祝いも兼ねての集まりだった。


まぁ、せっかくだし、ご飯くらい行こうか。


「じゃあ、ご飯行こうよ。何時ごろから行ける?」


「いつでもいいよドキドキアップアップ


「了解。何か食べたいものある?」


ベロ子は好き嫌いがひどい。


例えば飲み物、お茶類は全般ダメ、炭酸飲料や清涼飲料水系もダメ。


かろうじて果汁割合の高いジュースはOK。


お酒もほとんどダメ。


だから、いっつもお水。


まぁ、水が大丈夫で何よりだけどさ。


こんな風に、かなりの偏食っぷり。


だから私は、ベロ子に気を遣ったつもりで意見を聞いたのだった。


それに対してベロ子は。。。




「ベロ子ね、緑と白いのが食べきらんけど、それ以外は何でもいい音譜




はい((o(-゛-;)???



何や?緑と白いのって・・・。


世の中どれだけ緑と白い食べ物があると思ってるんですか?


イラッとしつつも、何となく察しはついた。


ベロ子は野菜がほとんど食べられない。


ただ、白が何を指しているのか見当もつかなかった。


まさか無いだろう、と思いつつ代表的な白いものを聞いてみた。


「緑と白?野菜と米?」


「違うよビックリマーク野菜と牛乳豆腐合格







知るかぁーーーーー!!!


おまえ、にんじんも大根も食べれんやろうが!!


アレは野菜だけど緑やないぞ、食えんのか!?


しかも何で飲み物が出てくんだよ、食べたいものって聞いたじゃねぇかむかっ


当たり前みたいにいってんじゃねぇよーーーヽ(`Д´)ノ




もう、ベロ子ワールド全開。




そこで私は、あきれ半分おもしろ半分で聞いてみた。


「じゃあ赤は大丈夫??」




「赤いのはトマト好きよドキドキパプリカ食べきらんけどビックリマーク


おっほほ、ベロ子にとって赤は「トマト」と「パプリカ」だそうです。


じゃあ黄色やオレンジのパプリカは?と聞こう思ったが、それは自分が虚しくなるので止めた。


違うところを突っ込んだ。


「じゃあ赤いお肉は??」


確かベロ子は肉が大好きだったはずである。

すると、今までに無い速さで返信が来た。


「かなり好きドキドキドキドキドキドキ


ご丁寧にハート3つもつけて。


おいおい、そんなに好きなら何で「赤=肉」って初めに出てこないんだよ。。。




ってか、食べ物を色でくくること自体間違いだよ、ベロ子。






そんなわけで、来週はベロ子と焼肉食べてきます( ´艸`)



「今日から入会しす、島田ベロ子す。よろしくおねがいしす、ウフッラブラブ


かわいい猫なで声はいいと思う。

女の子ならかわいく見られたいもんね。


笑顔の挨拶も嫌いじゃない。

緊張してどもる人も結構好きだけど。


※ただし、ベロ子の場合は「笑顔」と言うより目を三日月形に薄めて笑う。

 少女マンガでよくある笑い顔みたいなのを意識しているのだろうが、実際ベロ子がそれをやると、薄目をしているぬけさく先生みたいだった(笑)


語尾の「ウフッ」に関してはもう何も言うまい。

慣れって怖い。




しかし!!


それらを許せたとしても私はベロ子のこの挨拶、というか、喋り方が嫌いだ。




「~ます。」


「~です。」






あーーーー!!!!!ヽ(`Д´)ノむかっ



私は、ベロ子に限らず、この「ま」や「で」に、必要以上にアクセントを持ってくる喋り方が嫌いだ。


私も、いつでも使うなとは言わない。


友達同士で喋る時やプライベートな時はどうぞ、お使いください。


それに私も、使ったことが無いかといわれると、それは無い。


ただ、人前で大事な話や真面目な話をする時はどうしてもむずむずしてしまうのだ。


そこに少しアクセントを付けるくらいの話癖みたいなものなら構わない。




でも!!


時と場合に依るとどうも・・・。


なんだか落ち着きが無い人に見える。


馬鹿にしてるのかな?と疑ってしまう。


社会人としてどうなん?とも思ってしまう時さえある。


※だからといって私は完璧なのよ!!と言うわけではありません><






この喋り方に関しては私の感じ方でありますので、あしからず。


それがまたベロ子となると・・・(笑)




はぁ。


挨拶一つでブログ一つ書けるなんて。




さっすがベロ子(o^-')b