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先日届いたようちゃんからのおやすみメールには

『明日、お昼休みに電話する』

と書いてあった
電話、、
久しぶり。。
次の日のお昼休みまで
時々思い出しては楽しみに思ってた
久しぶりに聞くようちゃんの声
どんな気持ちで電話をかけているのかな、と少し気になる
あまりにも放置はよくないと
義務のような気持ちで電話してるのか
たまには話したいという前向きな気持ちなのか、、
聞かないけど。。
ま、いっか。
と思ってあれこれ話す
もうすっかり
友だちな感じがするな。。
元彼という感覚が近いかな
久しぶりに話すようちゃんは
相変わらず陽気で
ストレスはお互いにMAX状態だけど
私は何回も大きな声で笑った
この時を逃したら
いつ大笑いできるかわからない、みたいな勢いで
こんなふうに時々しか話さないから
ずっと楽しいと思えるのだろうな
毎日毎日近くにいたら
きっとうまくいかない
私はそういう人だと自分でわかってる
なので美味しいトコ取りの
都合のよい存在だけど
それでいいと思う
何かの型にはめ込むとか
どこかのカテゴリーに分類しなくてもいい
誰からも理解されなくていい
無理なんかしないで
それでもどこかで繋がっていられるなら
それは私にはとても贅沢なこと
今のゆるい感じが心地いい
最近はそんなふうに思う
今度会えたときに
自分がどんな感情になるのかな
すっかりフレンドリーかもしれないけど
それはそれでいいかなぁ。。
友だちからふいに届いたLINEには

意味がわからないスタンプがひとつだけ押してあった
ん…??
なんだろ…
くまちゃんが雨に降られて
悲しそうにしてるスタンプ
どういう意味なのかな…
しばらくしたら
『間違えたの、変なスタンプ押しちゃった』
とのこと
だったらよかった
何か意味があるのかと思った
そして間もなく
『るな~、大好き♥️』
ん…
どした…?
やっぱり何かあった?
「わたしも、ずっと大好きだよ」
と返信する
これからもずっと変わらないよ、という意味を込めている
ようちゃんとも
こんなやりとりしたことないな…
と苦笑いしつつも。。
胸がきゅんとなった
高校生のときからの親友で
大人になってからはずっと遠く離れて暮らしてるけど
何かのときはお互いに支えあって
今日まできてる
それにしても
大好き、って、、
そんなストレートな表現、初めてじゃないかなぁ
素直にとてもうれしくて
じーんときてしまった
生々しい感情は
遠く離れていても伝わるんだと思う
これは一生消えない文字で
心に刻まれたかなぁ
これから先
彼女のことを思い出すとき
ずっとこの言葉が効いてくるんだろうな
わたしも今、ちょっとしんどいけれど
彼女もまた
何か苦しいのかもしれないな。。。
きのうの夜

上の子が少し体調悪くなって
しばらくそばにいた
見るからに苦しそう
わたしまで苦しくなってくる
薬を持ってきたり
窓を開けて空気を入れ替えてみたり
「大丈夫??」
と声をかけたり
落ち着かない
気が気でない
もう青年なのに
小さいころに心配したときの気持ちとまるで変わらない
苦しそうなのを見ていられなくて
早く良くなって、と祈る気持ちになる
愛してるんだな。。。
最近そう感じることが多くなった
バタバタと子育てしてたときは
そんなふうにしみじみと感じる余裕がなかったかな…
大変なこともたくさんあって
どれだけ泣いたかわからないけど、、
でも今
とても愛おしい
母親にならなかったら
こんな感情は味わえなかったかもしれないな
有り難いな。。
一時間くらいたったとき。。
『お母さん、今日は満月だよ、令和になってはじめての満月だって』
少し回復したのか、息子はわたしに話しかけてきた
「そうなの?」
窓からお月さまを見てみたら
曇り空の夜空に
お月さまがぼんやり光ってるのが見えた
もくもくした雲の向こう側なのに
お月さまの光は力強い
存在感がものすごい
「曇ってるけどお月さま見えるよ、見てみる?
少しは良くなった?」
『少しはね』
と言いながら彼もカーテンをめくってお月さまを見ている
あぁ、よかった…
苦しそうな表情が和らいでいて
わたしまで楽になる
それに
なにげにうれしかった
わたしにお月さまのことを
教えてくれたこと
わたしのことを知ってくれているんだ
と思うと、何よりうれしい
「良くなってきてよかったね、じゃあもう遅いから寝るね」
彼の背中に手をあてて
少しだけぬくもりを感じてみた
もう抱きしめることはできないもの。。
そしてもう一回
窓から満月を見る
「じゃあ、おやすみ」
もう一度彼の背中に手をあてて
自分の部屋へ戻っていった
なんだか疲れてしまった
けっこう疲れてる
生きてくのって大変だなぁ、なんて笑
そんなふうに感じてしまう
仕事中、外へ出たとき
ちょっとホッとしたくて
カフェスペースで少しサボることにした
しばらくぼーっとする。。
ようちゃんにメールしよう
と思いつく
ずっとおやすみメールの返事しかしてなかったけど
彼に気持ちを吐き出したくなった
いろいろといやになった
ちょっとつかれた
ようちゃんだって
たくさんのストレスを抱えてる
そんな彼に重荷になるかな、、
と思ったけど
ツラいときは助け合ってもよくない…?
そう思って送信ボタンを押した
怒られるかな…
わかってくれるかな…
「誰にだってストレスはあるんだよ!」
このパターン、ありがちだな…
男の人は気持ちを受け止めるというより
改善しようとしちゃうから
でも
そんな返信だったら
嫌になるだろうな、彼のこと。。
退社後、しばらくしてから
メールが来てることに気づいた
少しドキドキしてメールを開く
わかってもらえなかったら
終わりかもしれない
終わってしまうよ、、、
ようちゃんの返信は。。
想像よりもずっとやさしい言葉が書いてあった
きっと
私は心がカラカラに渇いているんだと思う
やさしい言葉が
心に染み渡っていくのがわかった
やっぱり好きなんだな、わたし。。
会えないのに
いや
会わないのに
変わらない気持ちでいてくれるのかな…
信じられなくなりそうだったのに、、
彼とつながってることが
思いのほかとてもうれしかった