勉強方法、その4です。
ちょっとブレイク。以下の格言(くまさん作)をしっかりと覚えてください。
「理解しているところとそうでないところの確認が本当の勉強である」
「記憶することは勉強ではなく「作業」である」
「作業での記憶が、定着したことの確認を効率よく行うのが「勉強」である」
「学校は勉強をしに行くところではなく、勉強の「やり方」を訓練しに行くところ」
 
4.人に教える
せっかく定着した記憶も繰り返さなければ薄れていきます。
これは脳の生理機能なので仕方がないです。が、これをさらに強力に定着させる方法があります。

人に教えることです。
脳は記憶をアウトプットすることで、より強力に定着させる作用があります。
そして単なる「記憶」が「知識」へ昇華していくわけですね。

人に教えると生半可な理解では、たちどころに「論破」されます。質問を受けても答えられない事態に陥るのですね。

その為には質問に耐えられる理解をしておかなくてはなりません。そのためにまた新たな記憶をするというプロセスを経るわけです。また、答えられなくて「恥ずかしい」思いをするとより強力に記憶の作用が働きます。

勉強は恥ずかしい思いの繰り返しです。学生のうちの恥は恥になりません。どんどん恥をかいて記憶を高め、知識に昇華してください。これが今後の自分を支える自信と力になります。

「記憶はアウトプットすることで知識になる」「学生のうちに恥をかけ」
 

続きます。