実はドイツの住宅、水漏れというのはよくあることらしいです
そういえば築10年ちょっとの友人宅もお風呂の蛇口の壁裏で水漏れして、しばらーくかかって修理(幸い軽度だったので、住みながら修理やさんがときどき来て対応)とか
他の友人宅(築5年くらい)も壁裏で水漏れして、住みながらの修理で乾燥機の音(でっかい扇風機みたいなのをフルで回すらしい)がうるさかったとか
築数年のあの白亜の御殿でも水漏れがあったとかいう話も聞きました
けっこうみなさんから水漏れの話を聞く…
やはり築浅物件に多い印象ですが、工事がずさんなんでしょうね…
みなさんに聞いた水漏れ話の中でも、我が家はだいぶ重症なようで、たくさんの壁の下の方に黒カビが発生しました
赤く塗ってあるところの表裏の壁でカビが生えてるので、部屋で言ったら、無事なのはキッチンしかない(笑)
修理と調査で巾木はめくるわ、あちこちカビだらけだわ、シャワールームのトイレも外され(なんかちょっと下水臭いし)とても住める状態ではなかったので、ホテル生活しておいてよかったです
(会社よありがとう)
結局1ヶ月半ホテル生活することになったのですが、予算の関係もあって、ニコラウスクノッププラッツ近くのCity apartmentというアパートメントタイプのホテルを選んでいたので、自炊&洗濯ができたのはありがたかったです❗
オーナーも気さくな優しいパパで、長期滞在を喜んで受け入れてくれました近くの中華やさんもおいしいし、駅も近くて、避難生活におすすめですよ❤️(笑)
ちなみに調査に来たオーナーと管理会社の方に、
『バスタブの排水溝の掃除はどうしてる?』
と聞かれたので、
(してないと言うのはマズいし、かといってこちらの責任になっても困るので)
『薬剤のみです!部品をはずしたりはしてません!』
と答えておきましたたぶんそれが正解かな?
パッキン外したか?とか分解したか?というのを気にされていたので、やっていたらこちらの責任になってしまう感じかな?と思いました
水漏れ発覚から1ヶ月ほどで、結局何か原因かは教えてもらえませんでしたが、建物側の問題だったらしく、水漏れが発覚した日からの家賃は返金するから、もう早く出ていってくれ。とオーナー側から言われました
オーナー側から、新しい家の紹介や、避難中のホテル代、ダメになった家具などの保証は一切ありませんでした
あっさり、出ていって~!って、日本だったらもっと、賠償とか、保証とか、大事だと思うのですが、ドイツだとこんなもんなんですかね?
契約前に確認するべき事項なのかな?
そんなこんなで住むところを失ったのが3月末、で、我が家の帰国は9月末…
期間半年では、新たに貸してくれる家なんてありません
結局、運良く、会社の方で3月末に帰国される方がいて、そこのお宅の契約を半年間伸ばしてもらえるとのことで、急遽デュッセルドルフ内でお引っ越ししました幼稚園もなんとか自転車で通える範囲内!
ありがたい!!
なんとかなってよかった
そんなこんなで、みなさん、ドイツの住宅の水漏れには気を付けてくださいね…