何だかドライブがしたいと思い、あてもなく山道を走っていると、滝畑ダムの標識が・・・
ちょっとトイレがてら寄ってくかなと立ち寄ってみた。
駐車場に車を停めて、トイレを済ますと、横にダムの事務局があった。
そうそうダムカードというものがあるのでちょっと貰えるものなら貰って帰ろうかなと事務局を尋ねた。
「すみません、ダムカードを頂きたいのですが。」
するとしばらくして
「カードが新しくなりまして、新しいカードと古いカードも残っているのでどうぞ」
と2枚のカードをくれた。
ほほう。ダムカード数年経てば新しい写真のカードになるものなのか。
何度も訪れて集めたくなるように工夫をしているのかな。
そんなことを考えながら2枚のカードを受け取る私はすでにダムカードを集めてみようと思い始めていた。
そして、何のためにダムカードを配布しているのだろうとも考えた。
調べてみると国土交通省と独立行政法人水資源機構はダムの事をもっと知ってもらいたいからとダムカードの配布を平成19年から始めたようだ。
何故、ダムの事を知ってもらいたいのだろう。
単純にそう思った。
ダム建設に反対する人がいるからなのか?
国土交通省と独立行政法人水資源機構は私たちがダムの事を知ることでどのような利点があるものなのか?
何か策があるから予算を割いてダムカードを作るのだろうけど。
そういえばマンホールカードだって、何のためにカードを配るのだろうか?
古墳カードは観光とか集客とかがありそうなので税金を使ってでも配る理由は何となく分かる。
でもダムカードやマンホールカードって税金を使ってでも作成する理由ってあるのだろうか。
その理由が分からない。
理由は分からないが集めてみたいのだ。
でもダムを理解したからってどのような効果があるのだろう。
そんなジレンマを抱えながら、カードコレクターバインダーをAmazonで注文する私はもうダムカードをコレクションする気満々なのである。
ではでは。