ヤフオクで買った古い編み物雑誌。
6冊合わせて1000円ぐらいだったものの一冊です。
日本ヴォーグ社の「編物ヴォーグ」1982年のものです。
季刊雑誌なのに中身が濃いです。
その中で面白いと思ったことだけですが。
表紙。中身は213ページ。作品は普段のセーターからフォーマルまで何でもあり。
編み目記号図の見方から基本的な編み方まで詳しいです。
昔の本って本当に親切丁寧です。当時の価格は790円。

気になった、ベストやセーターに刺繍を加えるもの。
今はこういうのは流行らないでしょうが、私は好きです。

雑誌の終わりにヴォーグ社の通信教育案内が出ていました。
パッチワーク、人形作り、マクラメ、手編みなど18コースがありました。
その中で、機械編の本科と高等科を。
シルバー精工の編み機がついています。
このころすでにパンチカード編機が出ていたようですが、ついている機械は単純なものだったみたい。価格のせいかな。学費は本科48000円、高等科19000円。
写真がうまくとれなくてピンボケですがなんとなくわかりますか。
テキスト類と、下の方が編み機です。この機械はファンシーバルキーと言って8ミリピッチ、この時期に入学申し込みした人にはデニム製の編み機用バッグがプレゼントでついてきたそうですよ。

ネコ記事と一緒に掲載しようと思っていたので写真をあまりとりませんでした。
お読みいただきありがとうございました。