数日前ヤフオクで落札した琴世ちゃんが届きました。
琴世ちゃん、セイコちゃんともにここのところ3体整理したばかりなのですが、この琴世ちゃんの着物には特別な思いがあります。
37年前、娘が生まれたときに亡き母が贈ってくれた「ねんねこ半纏」と同じ模様だったのです。
ねんねこ半纏など、今は使う人はいませんね。
当時もママコートというものが主流になっていたかも。
田舎者の母は、この赤い反物で薄手のを、大島紬の黒っぽいので厚手のものと2枚作ってくれました。
私自身はフルタイムで働いていたのであまり使うことはありませんでしたが、子供の面倒を見てくれた当時の姑と大姑が子守に使っていました。半纏は子供の成長とともに、汚れて処分されてしまったのだと思います。
それが先週何の気なしに見たヤフオクに、同じ模様の着物を着た人形が出ていたので、つい思い出に魅かれて落札した次第です。当時の母よりもだいぶ年上になった私ですが、やはりその年代にならなければ理解出来ない親の気持ちというものはあると思います。
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今日は通院はお休み、夕方ジェフ・ベックのコンサートに行ってきます。