出所3日目
入院前は蕾だった ボケの花が咲いていました。
今回の手術については、するかどうか
1年半悩んでいましたんです。
特に悩んだのが、麻酔の事。
無事に目が覚めるか、ということでした。
こうしてブログを書いているから
無事だったのですけれどね
25日、付き添いの叔母は午前8時30分までに
詰め所に来るように言われていました。
でも、8時45分になっても来ないので、
見切り発車で、手術室へ。
「点滴から麻酔を入れますので、深呼吸を
してください。」
その声を最後に聞いて私は「無」の中へ。
そして、目覚めた時。
今はいったい何時
時計をみると、「5時」
午後の5時なのか、午前の5時なのかが
わからず。
すると看護師さんが来て血中酸素濃度を
測り「酸素吸入をつけますね。」と
鼻の穴に器具を入れました。
そしてまた私はウトウト眠ってしまいました。
次に目が覚めたのは「8時頃」で
部屋が明るくなっていたので、
「今は午前なんだ~」と理解しました。
ええええ~
昨日の午前9時頃から、翌日の午前5時まで
寝ていたってことかい
付き添ってくれた叔母さんと、
手術室から出てた時に話をした記憶もない
そこから、入院中の私のが
広がっていきました。
誰も、ずいぶん寝たね、とかも言わないし。
特に何があったとも聞かないけれど。
それで、退院の日の回診の時に、
思い切って主治医に聞いたんです
したらね、
手術室から出てきたのは、午後2時40分で、
私は起こされて叔母とも会っているんだって。
で、
「麻酔が効きすぎたかもしれませんね。
よくあることです。」
よくあることです、よくあることです、
よくことです…
リフレインが叫んでいる頭で
帰宅したのでした
いや、どうしてこだわったかというと、
2年半前に下肢麻酔をしたんだけれど、
1回の麻酔では効き目が弱くて
さらに増量サービスをしてくれたんだと。
そしたら、術中に血圧が 60/30まで
下がって、大変だったんだよと、
後で看護師さんが教えてくれたの。
医師たちは何も言わなかったよ。
ありがとうございました